文化活動の現場を、少しでも皆さんに身近に感じていただけたらと思い、ご紹介します。

 第9回 訪問リポート
(山根芳子さんのアトリエ) (2010.12.20)

 町がわれ先にと光を身に纏い、赤い服、白いひげの奇抜なファッションが違和感無く受け入れられる季節が訪れました。
 小さな頃より慣れ浸しんでいる赤と白の配色。そんな思いを巡らせてこの度訪れたのは「上神山窯元」山根芳子さんのアトリエ(窯元)です。
 なぜ私が冒頭でこのような表現をしたかと言うと…まずはこちらをご覧下さい。

 アトリエ  作品1
 吸い込まれるように美しい赤褐色。時期もあると思いますが作品を見ているとサンタさんのイメージが湧いてきます。(追記 編集中は12月中旬です)

 上神焼の特徴は、辰砂(しんしゃ)という鉱物を練りこんでいるので、作品に見られる光沢のある赤褐色が生まれるそうです。

 是非見て、感じてください。

作品2 作品3 作品4
作品5 作品6 作品7

 嬉しいことに、山根さんの窯元では作品が商品として販売されています。自分のお気に入りを見つけに行くのも楽しいかもしれませんね。

 まだまだこれだけではありません!!山根さんのアトリエでは教室も開催しています。
アトリエ 作品1
  集中して何かに取り込んでいる人の顔は絵になりますね。

  手塩にかけて制作した作品は年に一回、作品の発表会があります!
発表会画像1 発表会画像2

発表会の様子をパシャリ♪教室情報の詳細はこちら

本人   山根さんは、作陶・教室と多岐にわたり活動されており、この度もお忙しい所、無理を言って時間を作って頂きました。
 現在、息子さんが後を継ぐ為に修行されているとの事です。近い将来親子で活躍されるのが楽しみですね。
 第9回アトリエ紹介 「上神焼窯元」山根芳子さん
 本日はありがとうございました。

        看板


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