第17回 訪問リポート (門脇賢太郎さんのアトリエ) (2011.03.31)
今回は油彩画家の門脇賢太郎さんのアトリエにお邪魔しました。
門脇さんは県展や中央展に数多くの入選経験をお持ちです。また約3年に1回のペースで個展を開催され、去年で10回を数えます。
門脇さんが絵を始められたのは、約35年前だそうです。以前より絵が好きで前田明範氏に習う様になり本格的に始められたと懐かしそうに話されていました。
門脇さんの絵は油彩画がメインでモチーフは花が多いとの事です。
特にバラを描くのが好きだそうです。
花の作品の名前は花言葉から引用されておられ、それにより、より身近で味わい深くなるとお考えだそうです。
最近の作画の特徴は筆の跡を残す事です。
右図が実際のタッチです。
それではアトリエをご紹介します。
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所狭しと道具や絵が置かれており、圧倒されました。筆も沢山あり、毛先がちびたものは跡を残すタッチに使うそうです。 |
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アトリエはギャラリーも兼ねていて壁一面にご自身の絵や好きな絵が飾ってあります。 |
パソコンも設置してあります。自作のホームページを持たれておりそこで作品紹介なども行っておられます。
是非ご覧下さい。
http://www.ncn-k.net/rainbow7/top/index.html
作品を何点かご紹介します。
●花 |
「乙女のまごごろ」コスモス
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「あなたといると心が休まる」ペチュニア
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「私はあなたにふさわしい」バラ
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「優れた美人」桜
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●果物・野菜 |
「横の繋がり」カブ
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「なかま」ラ・フランス
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門脇さんの花の絵はとても美しく繊細でした。
アトリエには沢山の絵があり、今回は一部しか
拝見することが出来ませんでした。
またお伺いし皆さんに紹介したいと思います。
次回をお楽しみに。
門脇さん、本日はありがとうございました。
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