文化活動の現場を、少しでも皆さんに身近に感じていただけたらと思い、ご紹介します。
今回は木地(轆轤挽物)をされている本庄靖男さんの工房(アトリエ)にお邪魔しました。本庄さんは湯梨浜町(旧東郷町)で活動されておられます。木工用の轆轤を使い、椀や盆等を作っておられます。 本庄さんは建築関係の仕事をされており、お客様の古い家の廃材(床板など)を使ってお盆などを作ってプレゼントしていたのが切っ掛けだそうです。始めはお客様が喜ぶ顔が見たいという思いから作成されていたそうですが、次第に木地(轆轤挽物)の魅力に引き込まれていったそうです。
本庄さんが始めた当初から上齋原の木地師の館に通い学ばれていたそうです。自然豊かで集中して学ぶにはうってつけの場所との事です。
本庄さんは創作「因伯と」の会の設立メンバーです。平成22年1月より活動しておられます。「因伯と」の会では、洋画・彫刻・木地(轆轤挽物)・日本画・染織・草花木等様々な作家が加入されています。詳しくはこちら。 今回は平成23年11月1日~11月20日に湯梨浜町立図書館で開催されていた「因伯と」の会作品展をご紹介いたします。
様々なジャンルの作品が見られるのがうれしいですね。 本庄さんの作品も撮影してきましたのでWEBギャラリー「本庄靖男 木地作品」にてご覧下さい。 本日はありがとうございました。