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曽田千鶴ヴァイオリン・コンサート


2005年5月18日（水）プレゼンター：中海工業��

ピアノ：古川浩美

会場：倉吉信用金庫本店ホール
午後７：３０　　　　７００円


【プログラム】
［第一部］
�@　アザレアの歌（山本喜三作曲）
�A　子守歌　作品１６（フォーレ作曲）
�B フォーレの名による子守歌（ラベル作曲）
�C 子供の夢　作品１４（イザイ作曲）
�D ロマンティックな子守歌　作品９（クライスラー作曲）
［第二部］
�@　ヴァイオリン・ソナタ第２番　イ長調　op,１００（ブラームス作曲）


【プロフィール】曽田千鶴
　島根大学教育学部特別教科（音楽）教員養成課程管弦打楽器専攻卒業。同教育専攻科修了。ヴァイオリンを坂本博之、知念辰朗、漆原朝子の各氏に師事。島根大学管弦楽団、島根大学室内合奏団、出雲室内管弦楽団、米子管弦楽団にてコンサートマスター、島根大学非常勤講師を歴任。広島交響楽団など中国地方各地のオーケストラの客演を務めるほか、ソロ、トリオ、弦楽四重奏、室内楽グループ「ミュージック・ファクトリー」などを中心に演奏活動を行う。アザレアのまち音楽祭では常連演奏家の一人として活躍している。現在、四国のプロオーケストラ「瀬戸フィルハーモニー交響楽団」団員。出雲市在住。

【プロフィール】古川浩美
　島根大学教育学部特音課程卒業。ピアノを土屋照子、長岡敏夫、島畑斉、ピアノデュオを児玉邦夫・児玉幸子の各氏に師事。第３回摂津音楽祭で第一位金賞受賞。第一回国際ピアノデュオ・コンクール連弾部門第一位入賞。２００１年東京音楽の友ホールにて、ピアノデュオ・リサイタルを開催。現在、島根大学非常勤講師。出雲北陵高校音楽コース非常勤講師。国際ピアノデュオ協会会員。

〜ご案内〜

　アザレアのまち音楽祭に、最も多く参加されるヴァイオリニストです。アザレア室内オーケストラ及びミュージック・ファクトリーのメンバーであり、三度の登場となります。
　曽田さんは出雲市在住ですが、山陰に留まらず各地で活躍されるプロの演奏家です。各地のオーケストラにトゥッティとして参加されていますが、どちらかと言えばソロでその個性が光るタイプではないかと、私は思っています。近年、毎年ソロ・コンサートに出演していただいていますが、その柔らかな音楽づくりと、しっとりとした表現法の魅力に、多くの聴衆が共感しています。エキセントリックで派手な仕草を持った音楽が好まれる傾向にある現代にあって、音楽の持つ静寂さ、さりげない仕草をもった語り口、心の襞に触れてくる音たちを紡ぎだす曽田さんの感性が、私達を魅了するのです。今回は、ブラームスのソナタをじっくりと楽しめます。サガンにならって「ブラームスはお好き」と、皆様をお誘いします。