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アザレアのまち音楽祭2005





アザレアのまち音楽祭 2005 公演記録


西岡千秋・松本厚志ジョイント・コンサート


2005年5月23日(月)プレゼンター:野口内科医院

ピアノ:山下良子
会場:倉吉信用金庫ホール
午後7:30   700円


【プログラム】
[第一部]松本厚志(テナー)
  @ おぼろ月夜(岡野貞一作曲)
  A 冬げしき(文部省唱歌)
  B 箱根八里(鳥居忱作詞/滝廉太郎作曲)
  C 荒城の月(土井晩翠作詞/滝廉太郎作曲)
  D 待ちぼうけ(北原白秋作詞/山田耕筰作曲)
  E からたちの花(北原白秋作詞/山田耕筰作曲)
  F ドン・ジョヴァンニより「あの人の安らぎに」(モーツァルト作曲)
  G セレナータ(トスティ作曲)

[第二部]西岡千秋(バリトン)
  @赤いサラファン(ロシア民謡)
  A埴生の宿(ペイン作詞/ビショップ作曲)
  B牧歌(モンゴル民謡)
  C帰れソレントへ(ナポリ民謡)
  D五木の子守歌(熊本県民謡/福島雄次郎編曲)
  Eあわて床屋(山田耕筰作曲/岩河智子編曲)

【プロフィール】西岡千秋
 武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院声楽専攻修了。市田キヨ子、疋田生次郎の各氏に師事。数々のオペラ出演の他、リサイタルをはじめとする演奏活動を行っている。また、県内に於いては第九公演のソリストを務めたり、アザレアのまち音楽祭、鳥取県の音楽家たちコンサートなど常連演奏家として活躍。県内公演のオペラでは、これまで「電話」「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「魔笛」「ポラーノの広場」「ドン・ジョヴァンニ」等に出演。 鳥取オペラ協会公演すべてのプロデューサーとして活躍し、国文祭公演成功の礎を築いた。現在、鳥取大学地域学部付属芸術文化センター助教授。こーらす萌の会、ブレヴィス・レディース・アンサンブル、合唱団しかの等の指揮者を務める。鳥取オペラ協会演奏部長。

【プロフィール】松本厚志
 鳥取大学教育学部卒業。由良育英高校・鳥大混声合唱団フィルコールに所属し、佐々木道也氏に師事。その後、混声合唱団みおを経て、鳥取男声合唱団にて活動している。1999年、鳥取オペラ協会公演「フィガロの結婚」に合唱参加。2000年の「魔笛」ではモノスタトス役でソリストデビューし講評を得る。2002年の国民文化祭オペラ公演「ポラーノの広場」では村人を演じ、その個性的な表現力が高く評価された。2003年の「ドン・ジョヴァンニ」でドン・オッタービオを歌い好評を得る。昨年の「ポラーノの広場」再演で再び村人を歌い存在感を示した。現在、山守小学校教頭として勤務。鳥取オペラ協会会員。

〜ご案内〜

 西岡氏は、鳥取大学に赴任以来、多くの困難に出会いながら、鳥取県の声楽界を大きく底上げされた方です。鳥取県に於いて、それまで考えられもしなかったオペラ公演が可能な人材を育成し、鳥取オペラの推進力となりました。西岡氏の凛としたバリトンは、モーツァルトのオペラでその魅力を全開し、四大オペラ全ての公演を実現させました。
 また、これまで西岡氏のコンサートは、若手歌手とのジョイントで、新人のアザレア・サロン登場に一役買っていただきました。今回は、新人と言うよりも、合唱畑で研鑚を積まれ、オペラ公演で優れたソリストとして活動されている松本厚志さんとのジョイントです。
 松本さんは、現在小学校の教頭と言うベテランの先生です。初めてオペラのソリストとしてのデビュー「魔笛」のモノスタトス役は、まさにはまり役であり、リズミックな歌唱の透き通るような声が、今も耳に残っています。
 今回のコンサートは、誰でも御存知の愛唱歌を、たっぷりと歌っていただきます。心の襞に染みこんで離れない歌の饗宴をお楽しみ下さい。



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