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アザレアのまち音楽祭2005





アザレアのまち音楽祭 2005 公演記録


前田和代ピアノ・コンサート


2005年5月28日(土)プレゼンター:トミヤ楽器店

会場:三朝町総合文化ホール
午後7:30   700円


【プログラム】
[第一部]@コンソレーション第3番(リスト作曲)
Aピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」(ベートーヴェン作曲)
B愛の夢 第3番(リスト作曲)

[第二部]@束の間の幻影 Op.22(プロコフィエフ作曲)

【プロフィール】前田和代
くらしき作陽音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。2002年、鳥取県ピアノオーディション本選出場。昨年のアザレアのまち音楽祭に初登場し、近代ピアノ音楽のダイナミズムを見事に表現した。今年はそのアンコール公演。渡辺陽子、山本秀美の各氏に師事。現在トミヤ楽器店講師。

〜ご案内〜

 前田さんは大栄町在住の若手ピアニストとして、着実な活動をしておられます。第1回の鳥取県ピアノ・オーディション・ファイナリストであり、昨年の好評に応えてのアンコール公演です。昨年は、バルトークの作品を中心に演奏され、様々な可能性を垣間見せてくれました。その一つは、音楽表現の個人様式が自由闊達に出来るという可能性であり、前田さんの意図した音楽づくりが確実に成されていたことです。もう一つの可能性は、演奏家の技量を越えた表現の広がりがあると言うことです。そんな意味で、バルトークの音楽は、命を得て輝いていました。
 今回のコンサートでは、近代曲に素晴らしいセンスを発揮される前田さんが、メインにプロコフィエフを位置付け、彼女自身の個人様式が最大限に生かされるのではないかと期待しています。



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