野坂知子フルート・コンサート
2005年6月1日(水)プレゼンター: 医療法人「敬仁会」
ピアノ/代 香織
会場:倉吉交流プラザ視聴覚ホール
午後7:30 700円
【プログラム】
[第一部]@バラード(ライネッケ作曲)
Aウェーバー「オイリアンテ」の主題による序奏と変奏
作品63(クーラウ作曲)
Bフルート・ソナタ(プーランク作曲)
[第二部]@無伴奏フルート・ソナタ イ短調(C.Ph.E.バッハ作曲)
A「しぼめる花」による序奏と変奏op.105(シューベルト作曲)
【プロフィール】野坂知子
国立音楽大学器楽科フルート専攻首席卒業。在学中に東京文化会館オーディションに合格、同会館推薦音楽会に出演。米子市公会堂、鳥取県民会館、プラバホール等山陰各地でソロ・リサイタルを多数開催。カウベルホールよりCD「野坂知子近代フランスフルート小品集」がリリースされている。フルートを小谷幸久、高橋安治、金昌国、西田直孝の各氏に師事。現在島根大学教育学部非常勤講師。米子市在住。
【プロフィール】代 香織
島根大学教育学部特音課程卒業。ピアノを曽田範子、島畑 斉の各氏に師事。全日本演奏家協会オーディション合格。松江プラバホールにてソロ・リサイタル開催。プラバ少年少女合唱隊ピアニスト。
〜ご案内〜
野坂知子さんは、山陰を代表するフルーティストとして活躍されています。アザレアのまち音楽祭の常連演奏家として久しくなりますが、今回は、2年ぶりのコンサートであり、待望した美しいフルートの調べが、聴けることになりました。毎回、新しいプログラムを企画していただき、初めて出会う音楽との対面が、何時も新鮮で楽しみです。
近年の、野坂さんの活躍は、鳥取県文化振興財団事業の「鳥取県出身アーチストによるコンサート」でサンサーンスの「動物の謝肉祭」にソリスト参加したり、芸術宅配便事業で各地でのコンサートを実施したりと、大忙しです。そして、西部演奏家クラブの立ち上げに参画し、「彩」コンサートに出演し、更に、澤カルテット(日本でトップレベルの弦楽四重奏団)との共演を実現するなど、大活躍されています。その後の充実ぶりを聴かせていただけるものと期待しています。
ピアノで登場される代香織さんは、改めて紹介するまでもなく、すっかりお馴染みの方であり、これまでソロ・コンサートを含めて再三登場していただいています。今や山陰を代表するにふさわしい力量と人気を兼ね備えたピアニストとして活躍されています。また、今年の7月には、山陰フィルの隠岐公演のソリストとして、グリークのピアノ協奏曲を演奏されることになっています。