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アザレアのまち音楽祭2007





アザレアのまち音楽祭 2007 公演記録


ハワイ笑歌村塾コンサート


2007年5月16日(水) プレゼンター:創新会(萬治医院)

演奏/石川達之
会場:倉吉未来中心小ホール
午後7:30  700円

【プログラム】
第一部
@疑問
A方言のススメ
B君の隣に
C君のそばにいる
D里帰り

第二部
@なかよし音頭
A中部よいとこ巡り旅
Bおとうちゃん
C思い出
D校庭
※全曲 作詞・作曲石川達之です。

【プロフィール】
ハワイ笑歌村塾 塾長 石川 達之

  幼少時より母親から中部方言の英才教育を受ける。湯梨浜町在住。2000年に「ハワイ笑歌村塾」を結成。翌年CD「こばしま」をリリース。同年に解散し、その後はソロ活動を行う。テレビ、ラジオ、新聞の全国版でも活動を紹介され、昨年春には4枚目のアルバム「おもいで」をリリース。方言ソングをメインに学園祭から老人会まで老若男女を対象にライブ活動を行っている。最近は男女共同参画のイベント、子育てについての講演会などにも出演する機会が増えている。「今年2回目のアザレアのまち音楽祭です。昨年とはまた内容を変えてパワフルに、そしてしっとりと迫りたいと思います。よろしくお願いします。」

【ご案内】
 
昨年、クラシック音楽の祭典である「アザレアのまち音楽祭」に初登場した「ハワイ笑歌村塾」に対し、「何故」との質問を多く受けました。音楽祭のコンセプトがクラシック音楽と位置づけられているからです。しかし、本当はジャンル分けをしているのではないのです。有料コンサートをする以上、音楽家たちの表現力のレベルや、音楽性の高さを基準にして出演者を決定しています。かつてはロックのコンサートを開催した事もありますが、聴衆の支持が少なく、継続できなかったのです。ところで、湯梨浜町在住の石川達之氏の「ハワイ笑歌村塾」は、聴衆の支持はもとより、音楽的なレベルの高さ、レトリックの面白さ、駄洒落のきいたパロディーの秀逸さは、見事の一語に尽きます。もし、モーツァルトが今の世にいたら、拍手大喝采するでしょう。実はモーツァルトの冗談音楽にも、猥雑で皮肉たっぷりな、そして何よりも美しいメロディーの小品が沢山有ります。石川氏の音楽を聴いていると、さもありなんという納得と共感する感情が共有でき、まるでモーツァルトのように小気味よいメロディーに乗って歌われるさまは、現代の閉塞した社会の中で、とてもさわやかに感じるものです。
 昨年のコンサートには、クラシック音楽愛好家も多く来場し、新しい音楽の楽しみを見つけていただけたと思いました。今回は、会場をサロンから小ホールに移しましたが、より多くの聴衆に聴いていただきたい思いと、フォーク音楽の持つお祭り的な、和気あいあいの中でのコンサートを楽しんでいただこうと、企画したわけです。クラシックのコンサートにない大らかさと、聴衆の楽しみを作り出せたらと願っています。



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