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アザレアのまち音楽祭2007





アザレアのまち音楽祭 2007 公演記録


親子で楽しむオペラ入門(お話とオペラ)
オペラ「アマールと夜の訪問者」



2007年5月27日(日) 鳥取オペラ協会自主事業

会場:倉吉未来中心大ホール  午後3:30  
一般券2,000円 親子券2,500円 学生券1,000円

【プログラム】
第一部 「おもしろオペラ」レクチュア=演出家「中村敬一氏」(20分)
    オペラの楽しさを語りながら、言葉のない「猫の二重唱」などを紹介し、オペラ音楽の醍醐味を体験していただく。

第二部 オペラ「アマールと夜の訪問者」上演(60分)
    メノッティが「親と子のためのオペラ」として作曲した名作として知られている作品。

キャスト
アマール/野津美和子
お母さん/鶴崎千晴
王様T/松本厚志
王様U/山田康之
王様V/西岡千秋
従者/加藤耕一

スタッフ
プロデューサー/西岡千秋
装置/増田寿子
照明/樅木実
衣装/東京衣裳
マネージャー/鈴木百百子
制作/鳥取オペラ協会

指揮・編曲/新倉健
演出/中村敬一
合唱/鳥取オペラ協会声楽アンサンブル
演奏/鳥取オペラ協会オーケストラ・アンサンブル

【ご案内】
 アザレアのまち音楽祭にオペラが登場するのは、久々の事です。十数年前にラ・ママ制作のモーツァルト「魔笛」を倉吉福祉会館で上演したのが最初です。ラ・ママとは東京渋谷のライブハウスであり、その経営者及びディレクターが倉吉市出身の波田野氏という縁から実現したものです。翌年にはプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」と「蝶々夫人の抜粋」を上演し、引き続いてロンドンのコベント・ガーデン・オペラのガラ・コンサートに取り組み、鳥取県でもオペラを作りたいとの思いが澎湃とわきあがりました。その影響で、やがて成就したのが「鳥取オペラ協会」なのです。鳥取オペラでは、定番のモーツァルトの代表作に取り組み、再演を繰り返しながら進化を続けています。その間、新作のオペラ「ポラーノの広場」を成功させ、再演を果たし全国発信も叶って福井県でも上演されたりしました。また、今回のオペラ「アマールと夜の訪問者」は、二年前に上演した作品の再演であり、ベストメンバーで取り組んでいます。コーラスもソリストで固め、充実した公演を目指しています。特に今回は、「親子で楽しむオペラ入門(お話とオペラ)」と設定し、初めてオペラと対面する子ども達にとっても、驚きのある音楽と歓びが満載されたオペラの素晴らしさを、十二分に感じていただくよう工夫しています。どうぞ、ご家族でお楽しみ下さい。



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