伊賀奈ゆりピアノ・コンサート
2008年5月22日(木) プレゼンター: 齋藤会計事務所
倉吉交流プラザ視聴覚ホール 午後7:30 700円
【プログラム】
【第一部】
1 平均律クラヴィーア曲集第1巻より第17番 変イ長調(J.S.バッハ)
2 ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2「テンペスト」第3楽章(ベートーヴェン)
3 4つの即興曲 Op.90 第3曲 変ト長調(シューベルト)
【第二部】
1 エチュード Op.10-12「革命」(ショパン)
2 ノクターン 第2番 Op.9-2(ショパン)
3 スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31(ショパン)
4 「ベルガマスク」より 第3曲 月の光(ドビュッシー)
【ソリスト・プロフィール】
伊賀奈ゆり(いがなゆり)
東京音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。西川妙子、海老原直美の両氏に師事。第6回カウベルピアノコンクール本選にて優秀賞受賞。第1回鳥取県人材発掘オーディションにおいて審査員特別奨励賞受賞。後進の指導にあたるとともにソロコンサート、声楽、器楽の伴奏等の演奏活動を積む。鳥取ゾリステン会員。コールおもかげピアニスト。鳥取市在住。
〜ご 案 内〜
【伊賀奈ゆりピアノ・コンサート】
伊賀奈ゆりさんは鳥取市在住の優れたピアニストです。今回、初めてアザレアのまち音楽祭のソリストとして登場されます。表現意思を明確に示し、とても明快な演奏をされる方です。実は、伊賀奈ゆりさんのピアノを、小さな頃から聴き継いでいますので、アザレアのまち音楽祭への出演は、遅きにしした感があります。かつて、カウベルピアノコンクールで、その実力の程はよく知っていたのですが、大学を出られて以来、聴くチャンスがありませんでした。最近、声楽の平野先生との共演で聴いたり、吉田章一氏の伴奏ピアノなどで、その優れた演奏力に触れることになったのです。 今回のプログラムは、リサイタルのセオリにそって、バロック・古典・ロマン派・印象派と、ピアノ音楽の王道を披露していただけます。伊賀奈さんの個性によって、バッハの平均率が、ショパンのスケルツォが、どう演奏されるか楽しみです。伊賀奈さんの切れの良いリズムと透明感が増した音色の微妙なニュアンスのアンサンブルが楽しみです。どうぞご期待下さい。