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アザレアのまち音楽祭2008





アザレアのまち音楽祭 2008 公演記録


西岡千秋バリトン・コンサート

2008年5月31日(土) プレゼンター: 北栄町

ピアノ/稲毛麻紀

大栄農村環境改善センター 午後7:30  700円


【プログラム】

【第一部】
 1 愛の絆よ、甘い絆を/A.スカルラッティ作曲
 2 君が私の死を/A.スカルラッティ作曲
 3 私の命も奪ってください/A.スカルラッティ作曲
 4 啄木歌曲集/高田三郎作曲
   やはらかに/頬につたう/いのちなき/病のごと/不来方(こずかた)の/ふるさとを/ はづれまで/あめつちに
 5 初恋/石川啄木 詩・越谷達之助作曲

【第二部】
 1 バッラータ/G.ボッカッチオ作詞・レスピーギ作曲
 2 でもどのように私は我慢できようか/レスピーギ作曲
 3 舞踏への誘い/ザンガリーニ作詞・レスピーギ作曲
 4 ゆく春/小野芳照作詞・中田喜直作曲
 5 また、ある時は/三好達治作詞・中田喜直作曲
 6 夏がくると/寺山修司作詞・中田喜直作曲
 7 木菟(みみずく)/三好達治作詞・中田喜直作曲
 8 「セヴィリアの理髪師」より「おいらは町の何でも屋」/ロッシーニ作曲

【ソリスト・プロフィール 】

 西岡千秋(にしおかちあき)Br

 武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院声楽専攻修了。市田キヨ子、疋田生治郎の各氏に師事。数々のオペラ出演の他、リサイタルをはじめとする演奏活動を行っている。また、鳥取県内においては第九公演のソリストを務め、アザレアのまち音楽祭や山陰の名手たちコンサートなど常連演奏家として活躍。鳥取県内公演のオペラでは「電話」「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「魔笛」「ポラーノの広場」「ドン・ジョヴァンニ」「アマールと夜の訪問者」等に出演。鳥取オペラ協会の全ての公演をプロデュースしている。現在、鳥取大学地域学部附属芸術文化センター准教授。鳥取オペラ協会副会長。鳥取合唱連盟副理事長。 ピアニスト・プロフィール

 稲毛麻紀(いなげまき)

 武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、お茶の水女子大大学院ピアノ演奏学講座修了。ピアノを新田恵理子、堺康馬A.ウェーバージンケの各氏に師事。これまでアザレアのまち音楽祭のサロンコンサートやオープニング・コンサートのピアノ・コンチェルト等に出演。現在、合唱団のピアニスト、移動わらべ館童謡唱歌推進員、鳥取短期大学非常勤講師を務める。鳥取オペラ協会ピアニスト。


〜ご 案 内〜

 【西岡千秋バリトン・コンサート】

 西岡千秋さんは、今年の正月に、リサイタルを終えたばかりです。県内で最高の歌手であり、県内の音楽界を牽引してきた実力派の音楽家です。いま、最も脂の乗り切った時期であり、まさに旬を感じさせる歌唱が、先般のリサイタルで聴衆を沸かせました。バリトンの朗々とした歌声は、正にプロのものであり、音楽する喜びを内に秘めた歌唱の快感は何物にも変えがたい感動を誘ってくれます。 今年のアザレアのまち音楽祭では、北栄町に登場します。今回のパートナーは、コール・ウインド・ミルの伴奏者「稲毛麻紀」さんであり、北栄町ではお馴染みの方です。稲毛さんは、アンサンブル・ピアニストとして、勇名を馳せていますが、そのデリカシーの極みがその魅力です。山陰で最高峰に位置する西岡千秋さんのバリトンとのコラボレートは、何か新しい魅力を予感させます。 プログラムは、バロック歌曲から日本歌曲、そしてオペラのアリアまで、西岡芸術の真髄を堪能させるようセットされています。ご期待ください。



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