小椋順二ホルン・コンサート
プレゼンター:三朝町総合文化センター
2009年6月14日(日)14:00〜 三朝町総合文化ホール 700円
プログラム
第一部
@レジェンド (R.プラネル作曲)
A子守唄 (R.シュトラウス作曲)
Bピアノソナタ〜オブリガートホルン付き〜より第1楽章 (F.ダンツィ作曲)
第二部
@ホルン協奏曲第2番(W.A.モーツァルト作曲)
A3つの小品より第1曲 シンフォニア (K.ピルス作曲)
ソリスト・プロフィール
小椋順二(おぐら じゅんじ)Hr
鳥取県倉吉市出身。1996年大阪音楽大学卒業。大阪シンフォニカー交響楽団を経て1997年10月ドイツ国立アーヘン音楽大学入学。在学中、Aachener Kammer Orchester(アーヘン室内オーケストラ)、Junge Deutsche Philharmonie(ユンゲドイツフィルハーモニー)に在籍。2000年2月卒業。帰国と同時に仙台フィルハーモニー管弦楽団入団。2001年5月より京都市交響楽団に在籍。相愛大学非常勤講師。ホルンを三宅知次、D.ブライアント、R.アルメイダ、H.ツィーグラーの各氏に師事。京都ラ ビッシュ アンサンブル、シンフォニア・ホルニステン、リバスト・ブラスクインテットのメンバー。
藤本真基子 (ふじもと まきこ) Piano
神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業、同専攻科修了。野村国際文化財団による奨学金を得て英国ロンドン、Royal College of Musicの大学院ソリストディプロマコースにて研鑽をつみ、演奏家資格を取得。第十回PTNAピアニストコンペティションE級全国大会にて1位金賞受賞、あわせて日本テレビ賞受賞。東京青山カワイミュージックショップにて初リサイタル。第7回吹田音楽コンクールピアノソロ部門第3位入賞。日本演奏連盟主催「演連コンサートOSAKA」のオーディション合格、いずみホールにてリサイタルを行う。第10回宝塚ベガコンクール第6位入賞。秦はるひ、池田洋子、野平一郎、Kevin Kennerの各氏に師事。
ご案内
小椋さんが初めてアザレアのまち音楽祭に登場したのは、2001年の倉吉未来中心が開館した年です。そして縁あって2005年に再び登場していただきましたが、それ以来毎年出演していただけるようになり、多くの恵を受けてきました。今年は6回目のご出演ということになります。アザレアのまち音楽祭は、山陰在住の音楽家を招聘するコンセプトですが、倉吉市出身の方は、音楽祭のメンバーだとの認識をしています。そんな訳で帰省を兼ねてのコンサートは、アウトリーチ活動にもおよび、倉吉市の音楽シーンになくてはならない存在になっています。京都市交響楽団のホルン奏者というスタンスは、紛れもないプロの演奏家であり、その演奏が廉価な入場料で聴けるのは、アザレアのまち音楽祭の大きな魅力にもなっています。また、ご自分のアンサンブルもお持ちのようで、さまざまな合奏をこれまで体験させていただいております。今回のメイン・プログラムは、オープニングでの第一番に次ぐモーツァルトの第二番コンチェルトです。どうぞお楽しみ下さい。