【打楽器アンサンブル y’z コンサート】
出演/米原真吾・大上紗織・福井蘭・谷川権治・宮本久瑠美・深堀賢太朗・瀧 禎子・亀崎有美
6月6日(日)14:00 三朝町総合文化ホール 700円
第一部
@La Seine(ラ・セーヌ)( 真島俊夫作曲/米原真吾編曲)
〜マリンバ6重奏のための〜
A打楽器アンサンブルの為の序曲(J.ベック作曲)
BCelestial Anthology〜Cepheus〜(野本洋介作曲)
C熊蜂の飛行〜バンブルビーブルース(R.コルサコフ作曲/小川佳津子編曲)
第二部
@小さな空(武満徹作曲)
Aトリオ・パー・ウノより第1楽章、第3楽章(N.J.ジブコヴィッチ作曲)
Bバレエ音楽「ガイーヌ」より(ハチャトゥリアン作曲/Y’z編曲)
プロフィール
y’z
鳥取県内に在住する打楽器奏者で構成しているグループ。メンバーは専門大学で研鑽ののち、県内を中心に演奏活動をしている。(打楽器アンサンブルy’zとしてのコンサートは、今回が初)打楽器を通じて、音楽表現の可能性を追求している。
米原真吾(よねはらしんご)Mb
三重大学卒業。卒業演奏第1位。鳴門教育大学大学院修士課程卒業。マリンバ・ソリストとして協奏曲等オーケストラや吹奏楽団と共演、音楽祭や各種演奏会、学校公演の招待演奏、リサイタル開催等、打楽器・マリンバを全国各地で演奏している。また勤務校の吹奏楽指導者・指揮者として過去、中国・全国大会に27回出場。金賞・最優秀賞を18回受賞。現在、尚徳中学校教諭。鳥取県吹奏楽連盟副理事長。日本打楽器協会会員。打楽器・マリンバを高橋美智子、小川佳津子、神田久二子、指揮を山田啓明の各氏に師事。
大上紗織(おおがみさおり)Mb
湯梨浜町出身。大阪芸術大学卒業。打楽器アンサンブルグループ「打楽」を結成し、演奏活動をする。小長谷宗一氏の委嘱作品他、猪俣猛氏と共演するなどの演奏会を開催。吹奏楽部の指導の他、全日本合唱コンクールで鳥取県教育長賞を受賞、中国大会に出場。米原真吾、奥原光の各氏に師事。
福井蘭(ふくいらん)Mb
倉吉市出身。尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科卒業。学内コンクール第1位。卒業演奏会出演。ブラビシモクラシカコンクール2001アンサンブル部門ファイナリスト賞受賞。卒業後、全国各地の幼稚園や保育園で器楽合奏、マーチング、和太鼓等の指導を行う他、ファミリーコンサートを多数開催。現在、倉吉東児童センターに勤務。打楽器・マリンバを塚田靖、小川佳津子、米原真吾の各氏に師事。
谷川権治(たにかわけんじ)Mb
倉吉市出身。河北中学校時、アンサンブルコンテスト全国大会で金賞を受賞。最高得点を獲得し中学校の部の日本1位も輝く。在学中、全日本クラシック音楽コンクール、中学ユース音楽コンクールに出場。打楽器・マリンバを塚田靖、小川佳津子、米原真吾の各氏に師事。尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科卒業。現在、倉吉市立鴨川中学校勤務。
宮本久瑠美(みやもとくるみ)Mb
尚美学園大学芸術情報学部音楽表現学科卒業。在学中、コンクールや演奏会に多数出演。現在は、演奏活動の傍ら、後進の指導を行っている。
深堀賢太朗(ふかほりけんたろう)Mb
鳥取県立米子東高等学校3年生。箕蚊屋中学校時、鳥取県吹奏楽ソロコンテスト2年連続金賞特別賞受賞。平成21年度鳥取県高等学校総合音楽祭ソロ部門最優秀賞受賞。第15回KOBE国際音楽コンクールB部門(中・高校生)打楽器部門第3位。打楽器・マリンバを小川佳津子、米原真吾の各氏に師事。
瀧 禎子
鳥取市出身。2008年尚美学園大学打楽器専攻卒業。2007年第12回JIRA音楽コンクール打楽器部門にて入選。2008年2月、鳥取城北高等学校吹奏楽部定期演奏会にて、マリンバ協奏曲を演奏。2009年6月アメリカにてZMF(ゼルツマン・マリンバ・フェスティバル)に参加。現在鳥取と関東中心に活動。マリンバ・打楽器を小川佳津子、米原真吾の各氏に師事。
亀崎 有美
河北中学校、倉吉東高等学校を経て、島根大学教育学部学校教育課程音楽教育専攻に入学。同大学在学中には山陰各地で演奏・指導活動を行い、この春卒業。米原真吾・荻原里香各氏に師事。
ディレクターのコンサート案内
「打楽器アンサンブルy’z」と言っても、全くなじみが無いと思います。このグループは、かつて倉吉市立河北中学校吹奏楽部で指導していた米原真吾氏とその教え子さんたちによって編成された打楽器アンサンブルです。打楽器といっても中心はマリンバです。昨年のミニ・リサイタルに出演された福井蘭さんに、今年もぜひとお願いしたところ、瓢箪から駒のように素晴らしいアンサンブルでご出演していただけることになりました。二年ほど前に、三朝温泉音楽祭の中で、美術館コンサートに登場して頂き、その迫力と楽しさで聴衆を魅了しました。そして、昨年はカウベルホールで「ドレミのファミリー・コンサート」にご出演いただき、子どもたちにも親御さんたちにも圧倒的な支持をいただきました。その素晴らしさの源泉は、メンバーが同じアーティキュレーションを共有していることでしょうか。人間的な信頼と音楽性で結ばれた方たち八人構成で登場します。打楽器の奥深さ、リズム楽しさを満喫させてくれる「Y’z」に、ご期待ください。