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指揮者ぶんらく

アザレアのまち音楽祭2010





アザレアのまち音楽祭 2010 公演記録


【ファイナル・コンサート】

閉会式典とアザレア歌のコンサート

6月20日(日)14:00 倉吉未来中心大ホール 700円


合唱の祭典

◆ 赤碕女声合唱団「まどか」 

@少年時代(井上陽水/作詞・作曲)
A愛のままで(花岡優平作詞・作曲)

プロフィール

 結成15年目になります。週1回の練習日には、無理をしないで和やかに楽しみながら先生の指導のもと、練習を続けています。

〔出演者〕
Sp/明石蔦子、岩崎和栄、入江淑美、片上紀子、高塚幸子、西村蓉子、圓山征子
mSp/隠岐ふみ子、西本富美子、小椋美江、山根美智子、宇田川淳子、明穂恵子、松田久子、田鍬美知子
Alt/隠岐加代子、小川浩子、中野みよ子、中村美子、圓山淳子、秦野文子

指揮者/福田泰雅  ピアニスト/山本亜美


◆ ザ・ラニアルコーラス

@さくら(日本古謡/佐藤敏直編曲)
Aずいずいずっころばし(わらべうた/和田則彦編曲)
Bジュピター(吉元由美作詞/ホルスト作曲・白川雅樹編曲)

プロフィール

 昨年は、おかあさんコーラス全国大会へ参加させて頂き、グループにとって楽しい想い出を作ることが出来ました。全員が一つの輪になり、絆が一段と強くなったような気が致します。この絆を大切に、今年もコーラスを楽しんで参ります。

〔出演者〕
Sp/永田央紗、中本千鶴子、舩木和子、金山悦子、岩崎睦枝、藤井典江、大田順子、後藤秋美、黒松斗美
mSp/小浜由紀、松田和子、松田洋子、中田恵子、石田恵子、田中美智子
Alt/新家美登里、金田保子、村岡喜来恵、新恵子、竹田愛子

指揮者/森 尚美  ピアニスト/岡田良子


◆ コール・ウインドミル

「ニ月から十一月への愛のうた」女声合唱とピアノのための(谷川俊太郎詩/寺嶋陸也作曲)
@四月のうた
A九月のうた
B五月のうた

プロフィール

 2006年に「コール・ウィンドミル」として活動を始めてから5年目を迎えます。歌えることに感謝しつつ、風車の風のように爽やかでわくわくするハーモニーを目指して頑張っています。
〔出演者〕
Sp/遠藤美佐保・出水里奈・中嶋絵美・松本三千衣・吉田美保・山口順子・西本江里
Msp/伊藤千江美・井上幸子・岡本陽子・隅 啓子・永田加代子・山本由香里
Alt/畔田敏子・井谷初美・白髪治子・田口啓子・松本悦子・三谷訓子

指揮者/小谷弘幸  ピアニスト/稲毛麻紀


◆ 倉吉女声合唱団

@故郷の春(李元寿作詞・後藤田純生訳詩/洪蘭披作曲/若松正司編曲)
Aさくら(御木白日作詞/大熊崇子作曲)

プロフィール

 昭和56年(1981)にうまれた女声合唱団です。心を合わせて歌える仲間のあることを大切にし、美しいハーモニーを求めて練習しています。

〔出演者〕
Sp/尾崎玲子、河本真優美、富盛美幸、松田弘子、山崎和子、高多昌美、山本よしみ
mSp/礒江貴美子、伊東直美、佐伯典子、佐々木邦子、斎木由紀子、徳田恵子、森脇三晴、村尾規子、山田辰子、
Alt/伊東順子、小谷順子、田村繁子、山下順子、山下満恵、浅田理恵子、杉原繁子、小竹常子

指揮者/生原幸枝  ピアニスト/中橋芳恵


◆ 混声合唱団コーラスはわい

@手紙(アンジェラ・アキ作詞・作曲/鷹羽弘晃編曲)
A雨よ(風戸強作詞/小六禮次郎作曲)

プロフィール

生涯学習の一環として発足した「コーラスはわい」も着実な歩みを続けてきました。これも感性豊かな小谷敏彦先生…毎週の熱心なご指導によるものです。皆で歌うことの楽しみを知り、大人の仲間入りをした「コーラスはわい」、聴きあい響き合える歌声づくりに精進したいと思います。

<合唱団メンバー>
Sp 筏津冨美子、森上知恵子、矢野幸子、秋田読子、山本三枝子、岩本寿子、松岡昭代、浜本郁子、福本富子、中井光子、岩本雪美、尾崎充代、久葉玲子、但馬麻美枝、広瀬民栄、藤田啓子、池田恵子、山下美代子、大前佑子
Alt 井木京子、梅田照子、荒石信子、村上浩子、杉本允子、牧田正子、新川玲子、浦木伊都子、増田美津代、国田美喜江、松井千鶴子、前川寿賀子、池本寿美子、景弓子
Ten濱口範彦、若木正一、秋久正昭、大森二孝
Bs 中本曙美、朝日翔三

指揮者/小谷敏彦  ピアノ/幸本美由紀


◆ 三朝コールげんげ

@愛の賛歌(Edith Piaf作詞・岩谷時子訳詩/Marguerite Monnot作曲)
Aあなたとわたしと花たちと(峰陽作詞/小林秀雄作曲)

プロフィール

結成15年目を迎えました。昨年12月には、第12回目のコンサートを開催することができ、また一歩前進できたように思います。小谷先生、ピアニストの藤井さんはじめ、「げんげ」の団員一人一人の人柄なのか、練習時もとても楽しく和やかです。

〔出演者〕
Sp/安達理絵、岩本朱夏、遠藤聖子、岡本真由美、小椋恵理子、小松文恵、近藤みゆき、杉本望、田中睦美、西本江里、御舩和子、山崎操子
Alt 岩本弥生、門脇尚子、前野佑実、松原敏子、山岡輝美、山口由紀
Ten 小原貴志、門脇佑介
Bs 御船博之、清水大輔

指揮者/小谷弘幸  ピアニスト/藤井百合子


◆ 混声合唱団みお

混 声合唱組曲「ふるさとの青い空」より(しまなぎさ作詞/鈴木行一作曲)
@にじ
Aみかづきのゆりかご
B望郷

プロフィール

今回の合唱組曲は、作曲家「鈴木行一」が東京から倉敷市郊外にある音楽大学、いわゆる作陽音楽大学へ授業のため通った時、そこで見た里山の残る風景を見ながら書き進めていったものである、と書いています。私たちの近くの風景が表現された組曲の中から、3曲演奏します。 〔出演者〕 Sp/足羽敬子、池原敦子、入江泰子、大月和子、小椋黎子、小畑万智子、川本紀子、佐々木美由喜、竺原由紀子、清水史枝、鈴木百百子、三津国のぶ子、宮原教子、山田峰子 Alt/伊藤寿美枝、佐々木羊子、谷岡弘栄、田中美紀、中村由美、浜路叔子、松本愛子、宮脇洋子、湯本久美、土井愛美、岩間喜久子 Ten/尾崎正己・河原拓・小松豊
Bas/小川弘二、中原正、牧田剛寿、波田野頌二郎

指揮者/山田衞生  ピアニスト/中橋芳恵


◆ 上灘小学校合唱団

@ともだちになるために(新沢としひこ作詞/中川ひろたか作曲)
Aきみに会えて(佐藤進作詞・作曲/沢本俊一編曲) 

プロフィール

 歌うことが大好きな2年生から6年生までのメンバーが、仲よく合唱を楽しんでいます。気持ちのいいハーモニーをめざして、これからも歌い続けていきたいと思います。

〔出演者〕
谷口涼香・木村知佳・藤原 沙奈・景山主水・山枡のぞみ・山脇千雅・大和文子・田中真彩・吉村まりな・岡松初実・木村和佳・前田悠・杉本亜有佳・平野絢・藤原真由・山口そら・岸本万由子・坂本麻衣・村岡春奈・荒石結衣・梅野愛深・大嶋春香・姜柚衣・谷本茉結・牧野佑菜・牧田知佳・中村乃綾・大畑みのり・丸橋愛音・森本悠莉・井上愛梨・鷲根亜優・坂手愛理・高M鈴菜・丁田麻衣果・松嶋美佑・尾ア壮介・岡本百々星・松島凌太・田中日和・竹本真子・今井純志・池脇陽太・福本小梅・石尾愛佳・駒井大将・景山こまち・福田裕基・夏山姫華里・奥田祐輝・倉光飛雄馬・村上恋・平野さと

指揮者/森 博之    ピアニスト/入江法子



声楽コンサート
【鷦鷯智恵ソプラノ・コンサート】



@宵待草(竹久夢二+西條八十作詞/多忠亮作曲)
A初恋(石川啄木作詞/越谷達之助作曲)
Bラルゴ(ニコロ・ミナート作詞/ヘンデル作曲)
Cオペラ「ラ・ボエーム」より(プッチーニ作曲)
「私の名はミミ」
Dオペラ「アイーダ」より(ヴェルディ作曲)
「勝ちて帰れ」

〔解説〕
 オペラ「ラ・ボエーム」より「私の名はミミ」
 パリの屋根裏部屋に暮らす芸術家たちの物語。詩人ロドルフォの部屋にローソクの火を借りに訪れたお針子娘のミミは、ロドルフォの身の上話に応えて「私の名はミミ…」と歌います。

 オペラ「アイーダ」より「勝ちて帰れ」
 エチオピア王の娘アイーダ(今はエジプトの奴隷)が、祖国エチオピアへの思いとエジプトの将軍ラダメスへの愛に苦しみながら歌うアリア。


プロフィール

 鷦鷯智恵(ささきちえ)Sp

 松江市美保関町出身、松江南高等学校卒業。武蔵野音楽大学声楽科卒業。イタリア・ローマ聖チェチーリア音楽院に留学。森山俊雄氏、疋田生次郎氏、大熊文子氏、G.ファヴァレット氏、G.ベーキ氏に師事。現在、森山俊雄氏に師事。美保関町在住。イタリアローマ聖マリアモンテサント教会での「芸術家のミサ」にソプラノ・ソリストとして出演。またイタリアぺザロ市での「ロッシーニ音楽祭」にてローマ歌劇場の歌手たちとともに「オペラアリアコンサート」に出演。東京日比谷公会堂での「オペラアリアコンサート」、中央会館(現銀座ブロッサム)での「オペラ名曲コンサート」で東京交響楽団と共演。世界的バリトン歌手ジーノ・ベーキ氏特別公開講座(銀座ヤマハホール)に出演し、イタリアベルカント唱法の「ベルカントディプロマ」を受ける。その他、国内外で数多くの「オペラコンサート」に出演。グループ「華」(米子市民音楽活動グループ)代表。


 黒崎ゆかり(くろさきゆかり)Piano

 出雲市出身。広島文化女子短期大学音楽学科卒業。同大学音楽専攻科修了。ピアノを秋吉章子、末永雅子、村手静子、平野智子の各氏に師事。声楽分野を中心に伴奏者として演奏活動を行いながら、後進の指導に当たっている。現在、ヤマハ音楽教室システム講師。


ディレクターのコンサート案内
 今年のファイナル・コンサートは、一部に合唱を集中させ、二部にソロを配置しています。毎年、コンサートマナーの悪さがアンケートで寄せられますが、運営団体としてはとても悩ましい問題です。コンサートのルールを言い過ぎると「敷居が高い」と非難されますし、少々のことは我慢していただいて、より多くのお客様に来ていただこうとすると「コンサートの雰囲気が悪い」と指弾されてしまいます。どうぞ、聴衆の皆様には、このあたりの事情をご理解いただき、より良い雰囲気で音楽を楽しんでいただけますようご協力ください。
 今年のファイナルは昨年よりも2団体減少し、コンサート自体の長丁場が少しだけ改善されるかも知れません。合唱団の高齢化も取りざたされますが、それぞれの団体には、若い力が少しずつ加わっており、将来が楽しみです。
 今年のソリストは、美保関にお住まいのソプラノ鷦鷯智恵さんです。「鷦鷯」(ささき)なんて難しい名前ですが、由緒ある名前のようです。近年こちらに里帰りされましたが、それまで中央で活動しておられたとのことです。昨年の「山陰の名手たちコンサート」に出演されて、その歌声の一端を聴かせていただきました。今回は、プッチーニとヴェルディのアリアがメインになります。じっくりと聴かせていただけるものと期待しています。



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