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アザレアのまち音楽祭 メルマガ




倉吉「アザレアのまち音楽祭」の楽しみ方 オフィシャル メールマガジン
第56号 2010.12.09発行



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 AZALEA MUSIC FESTIVAL 2011
   倉吉「アザレアのまち音楽祭」の楽しみ方 オフィシャル メールマガジン
            第56号 2010.12.9発行
   ☆HPアドレス http://kura-azalea.sakura.ne.jp/
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★ 目次
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01:いよいよ迫る!小谷郁美ピアノ・リサイタル
02:新人事務局員がゆく 第13回  
編集後記 
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★ 01:いよいよ迫る!小谷郁美ピアノ・リサイタル
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いよいよ3日後に迫った「小谷郁美ピアノ・リサイタル」。
圧倒的な構成力と叙情的な美しさに満ちたその演奏は、
心に稲妻が落ちるような衝撃をもたらすかもしれません。
ぜひその音楽を、肌で感じてみませんか?
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。

☆:・★:*・☆:*☆:*・★:*・☆.☆.:*・★.:*・☆
   小谷郁美ピアノ・リサイタル
☆:・★:*・☆:*☆:*・★:*・☆.☆.:*・★.:*・☆
◆日時
2010年12月12日(日)
開演/15:00
◆会場
倉吉未来中心 小ホール
(鳥取県倉吉市駄経寺町212−5)
☆未来中心のWebサイトはこちらです。
http://miraichushin.sanin.jp/
◆入場料(一部指定席)
一般:2000円/学生:1000円


☆特製CDプレゼント!☆
指定席券をお求めの方には、
特製CD「小谷郁美ピアノ・ベスト・アルバム」を
当日受付にてプレゼントいたします。
お申込み、お問合せはアザレアのまち音楽祭事務局
(TEL0858−23−6095)までどうぞ。

【プログラム】
〈第一部〉
◆シューベルト作曲
 4つの即興曲 作品90 D.899より
 第1番 ハ短調
 第2番 変ホ長調
◆ベートーヴェン作曲
 ピアノ・ソナタ 
 第15番 ニ長調 作品28「田園」
<第二部>
◆スクリャービン作曲 
 12の練習曲 作品8より 
 第7番 変ロ短調 
 第8番 変イ長調 
◆プロコフィエフ作曲
 ピアノ・ソナタ 第4番 ハ短調 作品29「古いノートより」
☆:・★:*・☆:*☆:*・★:*・☆.☆.:*・★.:*・☆.:*☆.:*・★.*
◆プレイガイド(一般券)
〈鳥取〉とりぎん文化会館、アコヤ楽器店
〈倉吉〉倉吉未来中心、はとや楽器、トミヤ楽器店、
パープルタウン、倉吉市勤労青少年ホーム
☆指定席券のお求めは、アザレアのまち音楽祭事務局
(倉吉市住吉町77-1、TEL0858−23−6095)
にお申し付けください。

☆「小谷郁美ピアノ・リサイタル」の詳細はこちらです☆
http://kura-azalea.sakura.ne.jp/risaitaru10.html
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★ 02:新人事務局員がゆく 第13回
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早いものでもう12月ですね。
事務局は12日のリサイタルの準備や、
来年のアザレアのまち音楽祭の準備などで気忙しい毎日です。

さて、12日のリサイタルですが、プログラムを見て
「シューベルトやベートーヴェンは聞いたことのある作曲家だけど…
スクリャービンとプロコフィエフって誰かしら?」
と考えてしまった方、いらっしゃいませんか?
(私がそうです)
これではいけない!と思った新人事務局員は
この二人の作曲家についてちょっと調べてみることにしました。

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アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915)、
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)は、2人ともロシアの作曲家です。

スクリャービンは優れたピアニストでもあり、
数多くのピアノ曲を作曲したほか、5つの交響曲などを作曲しています。
幼児期からピアノを始め、1888年モスクワ音楽院入学、92年に卒業。
93年〜97年にかけコンサート・ピアニストとして何度か演奏旅行を行いました。
今回のリサイタルで演奏される『12の練習曲』はこのころ作曲されており、
ショパンの影響を受けたピアノ曲となっています。

1898年〜1902年にはモスクワ音楽院のピアノ科教授を務め、
この時期に管弦楽曲(交響曲第1、2番)を作曲しています。
1902年頃から哲学や神秘思想への傾倒を深め、多数のピアノ小品を作曲し、
その作風はより独創的になっていきました。
最後の管弦楽曲である交響曲第5番《プロメテウス》(1909〜10)は、
スクリャービン作品後期の最初の代表作で、
この作品には「神秘和音」という、
独特の響きがもたらされ、文字通り神秘的な雰囲気をかもし出す和音が
使われているのだそうです。

☆

一方、プロコフィエフもまた、優れたピアニストでもありました。
幼いころからピアノの手ほどきを受け、
1904年、13歳でペテルブルク音楽院に入学するまでに
すでにピアノ曲や交響曲などを作曲するほど、音楽的才能に恵まれていました。
今回のリサイタルで演奏されるピアノ・ソナタは、
プロコフィエフが1908年、音楽院時代に作曲した習作を、
1917年に改作したものです。

1917年にロシア革命が起こり、翌年からプロコフィエフはアメリカに亡命、
その道中では日本にも2ヶ月滞在していたそうです。
アメリカ、パリで作曲、演奏活動を行い、1936年以降は再びソ連で活動。
生涯にわたり、ピアノ曲のほか、交響曲、室内楽曲、オペラ曲、映画音楽など、
幅広いジャンルで数多くの作品を残しました。
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調べてみると、書ききれないほどの情報があり、
「一体どんな曲なのかしら」と気になる作品もますます増えてしまいました。
12日のコンサートで、
この2人の作曲家の作品を直に鑑賞できるのが、本当に楽しみです!
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☆ 編集後記
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お鍋におでん、クリームシチュー…温かいものが美味しい季節になりました。
56号、いかがでしたか?
次回は、22日(水)にお届けする予定です。どうぞお楽しみに。
☆ご意見・ご感想は下記のアドレスまでどうぞ。
refre-kt@apionet.or.jp 
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