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アザレアのまち音楽祭 メルマガ




倉吉「アザレアのまち音楽祭」の楽しみ方 オフィシャル メールマガジン
第69号 2011.6.5発行


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 AZALEA MUSIC FESTIVAL 2011
   倉吉「アザレアのまち音楽祭」の楽しみ方 オフィシャル メールマガジン
            第69号 2011.6.5発行
   ☆HPアドレス http://kura-azalea.sakura.ne.jp/
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★ 目次
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01:アザレア・レポート
02:音楽祭スケジュール(ライラック旬間)
編集後記 
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★ 01: アザレア・レポート
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音楽祭も6月の公演に突入しましたね。
明後日7日からは、ライラック旬間に入ります。

今回は、5月28日(土)に
大栄農村環境改善センターで開催した、
「小椋美香子ソプラノ・コンサート」の模様をお届けいたします。
・・・☆・・・★・・・☆・・・
例年より早く梅雨入りとなった5月28日の北栄町、午後7時過ぎ。
降りしきる雨の中、
明るい会場の入り口に、次々とお客様が入っていきます。

午後7時30分。
北栄町の松本町長様のご挨拶のあと、
鮮やかな緑のドレスをまとった小椋美香子さんと、
伴奏の稲毛麻紀さんが登場しました。

☆プログラムと曲の解説は、アザレアのまち音楽祭ホームページにも
掲載しております。こちらからどうぞ↓。
http://kura-azalea.sakura.ne.jp/2011/528.html

【第一部】
一曲目の「小さなものでもわたしをうっとりさせるものがあるわ」
という曲名の通り、可愛らしく、ほほえましい
ヴォルフ作曲の3曲から始まりました。
歌の前には小椋さんによる歌詞の解説があり、
初めて聴く方でもドイツ語の歌曲がより楽しみやすくなる心遣いがありました。

続いては、マーラー作曲の3曲。
「春の朝」は、春の眠りの中にいる恋人を起こそうとする歌。
小椋さんの、柔らかく優しい歌声に稲毛さんの伴奏が合わさり、
会場中が引き込まれていきます。

第一部の最後は、リヒャルト・シュトラウス作曲の歌曲です。
「高鳴る胸」は、微笑ましい田舎の少年少女の恋を
爽やかなメロディにのせて歌った曲で、
黄金の野原を走る少年の姿や、草の匂いが歌から伝わってくるようでした。
満場の拍手の中、休憩に入ります。

【第二部】
第二部の前半は、日本の童謡・唱歌が5曲続きます。
「夏は来ぬ」は風薫る5月の田園風景がありありと目の前に浮かぶようで、
続けて3曲目に入るところで客席から思わず拍手が湧き起こったほどでした。
4曲目の「この道」も会場の皆様の心を打ち、
続けて次の曲に入る前に拍手が起こりました。

後半では、モーツァルトの歌曲が4曲披露されました。
モーツァルト版「千の風になって」と紹介された「夕べの想い」では、
死への悲しみの中に、深い祈りのようなものが感じられました。

そして小椋さんと言えばオペラのアリア!
「フィガロの結婚」のスザンナのアリア2曲では
美しくチャーミングなスザンナが表れ、
「後宮からの誘拐」のブロンデのアリア「大きな喜びに」では
特大の喜びを全身で表すブロンデの姿が浮かぶ、
まさにプログラムのフィナーレにふさわしいものでした。

もちろん拍手は鳴り止まず、2曲のアンコールが。
1曲目はキラキラと輝く水の粒が見えるような、ヴォルフ作曲の「水の精」。
そして最後は北原白秋作詞、中山晋平作曲の「砂山」で、
懐かしい風景を思い起こさせる
心の奥を掴まれるような美しい歌声の中、締めくくられました。

終演後のアンケートでも、
小椋さんの歌声と稲毛さんのピアノに
心洗われるお客様の声をたくさん頂くことができました。
☆アンケート・当日の写真などはこちらからどうぞ。
http://kura-azalea.sakura.ne.jp/komento/komento11-3.html#528

小椋さん、稲毛さん、
素晴らしい音楽を、本当にありがとうございました!
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★ 02: 音楽祭スケジュール(ライラック旬間)
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6月7日(火)から始まる、ライラック旬間のご案内です。
ライラックのように爽やかに薫る音楽の数々を、どうぞお楽しみください!

・・・☆・・・★・・・☆・・・
☆6月7日(火)19:30〜
会場:倉吉交流プラザ視聴覚ホール
【山城裕子ピアノ・コンサート】
圧倒的な迫力と世界観のある演奏で、聴く人の心を震わせる山城さん。
今回は、ラヴェル「水の戯れ」、ブラームス「ハンガリー舞曲」などを
演奏してくださいます。
充実した楽興の時を、ぜひお楽しみください。

・・・☆・・・★・・・☆・・・
☆6月8日(水)19:30〜
会場:倉吉交流プラザ視聴覚ホール
【鶴崎千晴ソプラノ・コンサート】
豊かな表現力で聴衆を引き込み、音楽祭の顔としてもおなじみの鶴崎さん。
今回は、第一部でシューベルト、シュトラウスの歌曲を、
第二部で木下牧子の「六つのロマン」などを歌ってくださいます。
鶴崎さんの織り成す、物語に満ちた歌の世界をどうぞお楽しみください!

・・・☆・・・★・・・☆・・・
☆6月10日(金)19:30〜
倉吉交流プラザ視聴覚ホール
【眞家利恵ヴァイオリン・ヴィオラコンサート】
意志の強い、奥深い演奏でお客様を魅了する眞家さん。
今回はブラームスのヴァイオリンソナタ、ヴィオラソナタを
披露してくださいます。
あなたも、真の音楽の深みを鑑賞してみませんか?

・・・☆・・・★・・・☆・・・
☆6月11日(土)19:30〜
三朝町総合文化ホール
【利一の三味線とジャズピアノ・コンサート】
三朝出身のプロ演奏家・山内利一さんと、
岡山出身のジャズピアニスト・妹尾美穂さんによる公演です。
三味線とジャズピアノという組み合わせで、
津軽民謡などを演奏してくださいます。
新しい音楽の響きを、どうぞご鑑賞ください!

・・・☆・・・★・・・☆・・・
☆6月15日(水)19:30〜
倉吉未来中心小ホール
【サロン・オペラ「北風と太陽」】
≪1500円・音楽祭の回数券3枚で入場できます≫
鳥取オペラ協会のみなさんによるサロン・オペラです。
前半は鳥取オペラ協会新作オペラ
「ウインドウズ」に関する楽しいトーク、
後半はイソップオペラ三部作より「北風と太陽」と
盛りだくさんの内容をお届けいたします。
「オペラってどんなものかしら…?」という初めての方でも
気軽に、そして存分にお楽しみいただけますので、
どうぞお誘いあわせの上お越しください!

◎続きは、次回のメルマガでご案内いたします!
・・・☆・・・★・・・☆・・・
☆★アザレアのまち音楽祭チケット発売中!★☆
アザレアのまち音楽祭2011のチケットは、
アザレアのまち音楽祭事務局のほか、
パープルタウン、はとや楽器、トミヤ楽器店、
喫茶店「混智恵流都」にて販売しております。
(チケットは当日、会場でも販売しております)

◇◆チケット◆◇
1回券:700円
4回券:2000円(たくさんの公演を鑑賞したい方や、
お連れの方と一緒に鑑賞したい方にもおすすめな割引チケットです。)

音楽祭に関するお問い合わせは、
アザレアのまち音楽祭事務局までどうぞ。
TEL (0858)23−6095
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☆ 編集後記
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爽やかな5月の風が過ぎ、雨音の続く季節となりました。
音楽祭にお出かけの際は、どうぞ足元にお気を付けください。

ちなみに明日6月6日は、「楽器の日」。
芸事が6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることから、
全国楽器協会が制定したそうです。
素晴らしい演奏を披露してくださるアザレア出演者のみなさんも、
6歳ころ、あるいはそれ以前から音楽を始めていたのかもしれませんね。

☆ご意見・ご感想は下記のアドレスまでどうぞ。
refre-kt@apionet.or.jp
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【発行】アザレアのまち音楽祭実行委員会
    682-0817 鳥取県倉吉市住吉町77-1 
    倉吉市勤労青少年ホーム・リフレプラザ内 
    TEL 0858-23-6095 FAX 0858-23-4897 
    ホームページ http://kura-azalea.sakura.ne.jp/
    メール refre-sd@apionet.or.jp
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