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AZALEA MUSIC FESTIVAL 2011
倉吉「アザレアのまち音楽祭」の楽しみ方 オフィシャル メールマガジン
第71号 2011.6.30発行
☆HPアドレス http://kura-azalea.sakura.ne.jp/
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★ 目次
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01:音楽祭終幕!
02:アザレア・レポート
03: リフレミニコンサートのお知らせ
編集後記 〜事務局の一コマ〜
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★ 01: 音楽祭終幕!
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約1か月半にわたって開催したアザレアのまち音楽祭も、
6月19日(日)のファイナルコンサートをもちまして
全24公演を終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ご支援いただいたみなさまに
心より御礼申し上げます。ありがとうございます!
☆終了した公演の様子、アンケート・コメントは
アザレアのまち音楽祭ホームページで確認することが出来ます。
こちらからどうぞ。↓
http://kura-azalea.sakura.ne.jp/komento/komento11.html
さて、来年はいよいよ30周年公演!
合唱とオーケストラによるベートーヴェンの第九コンサートをはじめ、
30年の記念となるような公演を行いたいと考えております。
来年の公演でもみなさまにお会いできることを
心より楽しみにしております!
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★ 02: アザレア・レポート
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今回は、6月11日(土)に三朝町総合文化ホールで開催した
「利一の三味線とジャズピアノ・コンサート」の模様をお届けいたします。
・・・☆・・・★・・・☆・・・
午後7時半、
ピアノと三味線のセットされた舞台に、
山内利一さんが拍手で迎えられます。
山内さんが三味線のバチを持ち、いよいよ演奏のはじまりです。
【第一部】
1、津軽じょんから節 旧節
2、無伴奏パルティータより
アルマンド〜サラバンド〜ブーレ アングレーゼ(バッハ作曲)
3、螺旋(北爪道夫作曲)
4、玉桂(長沢勝俊)
5、津軽よされ節
哀感とバチの音の小気味よさの交じり合う
津軽民謡の音色が会場を包んだあとは、
バッハの曲を三味線で披露するという、革新的な演奏で会場を驚かせます。
続いて、現代音楽より北爪道夫作曲の「螺旋」。
名前の通り、渦を巻きながら何かが昇っていくような不思議な曲で、
三味線の新しい可能性、奥深さを感じました。
次の曲は「玉桂」。
玉桂とは月の異称のことだそうです。
ゆるやかな調べと激しさが移りゆく様子は、
天上の月をはるかに眺める人々の心模様を映し出したようでした。
そして「津軽よされ節」。
厳しく美しい津軽の自然を思わせる力強い音色を味わい、
会場いっぱいの拍手の中、第一部が終了しました。
【第二部】
1、南部俵積み歌(青森県民謡/山内利一編曲)
2、くじら(山内利一作曲)
3、ホーハイ節(津軽民謡/山内利一編曲)
4、Bright Cherry Blossom(妹尾美穂作曲)
5、Fluegel(山内利一作曲)
第二部は、ジャズピアノの妹尾美穂さんとの共演です。
「三味線とジャズピアノ、いったいどんな音楽になるのかしら…」
と興味津々のお客様の耳に飛び込んできたのは、
山内さんの勇ましい唄と、
胸躍る、疾走感あふれる「南部俵積み歌」でした。
続いて、山内さんのオリジナル曲である「くじら」。
きらめく青い海の中、大きなくじらが
ゆっくりと泳いでいくさまが見えるようでした。
そして「ホーハイ節」。
津軽の自然や、強く生きる人々を思わせる三味線とピアノに、
独特の奏法による山内さんの力強い唄が加わり、
心の芯を震わせる素晴しい響きが会場を圧倒します。
さて、続いては妹尾さんのオリジナル曲
「Bright Cherry Blossom」。
妹尾さんの好きな画家である東山魁夷の絵のような、
月に照らされた満開の桜が見える、日本的な美しさの詰まった曲です。
プログラムの最後は「Fluegel」。
山内さん、妹尾さんが所属しているバンド「Fluegel」の曲です。
曲名の通り、自由に羽ばたく「翼」で
音楽の世界を格好よく飛び回る演奏を披露し、プログラムは終了しました。
もちろん拍手は鳴り止まず、アンコールが2曲。
「津軽じょんから節 新節」で再び山内さんの三味線を
存分に味わう事ができました。
最後は山内さんオリジナル曲の「トキノカゼ」。
希望あふれる、爽やかな雰囲気の中、コンサートは幕を閉じました。
山内さん、妹尾さん、
素晴しい演奏をありがとうございました!
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★ 03: リフレミニコンサートのお知らせ
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7月1日(金)午後6時30分より、
倉吉市勤労青少年ホーム(倉吉市住吉町77−1)にて
リフレミニコンサート「山本亜美ピアノコンサート」を開催いたします。
音楽祭終了後も綿々と続く音楽のつながりを、ぜひお楽しみください。
☆リフレミニコンサートに関するお問い合わせは
倉吉市勤労青少年ホーム(0858)23−4896までどうぞ。
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☆ 編集後記 〜事務局の一コマ〜
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先日、アザレアのまち音楽祭実行委員・事務局一同で
音楽祭の慰労会を行いました。
会場は、倉吉市魚町の「白壁倶楽部」。
明治時代に建てられた、黒瓦と漆喰を使った洋風のモダンな建物で、
地元の元気な食材を使った洋食と音楽を味わえる素敵なお店です。
慰労会はちょうど金曜の夜、
地元の演奏家の皆さんによる生演奏がある日に開催。
トマトや長芋、野菜がいっぱいの前菜に、
美味しいお魚やジューシーなお肉などのごちそうを囲みながら、
クラリネットの佐々木道也さん、ピアノの西田文昭さん、
ベースの牧野隆一さんの演奏による
夕べを心地よく彩るジャズやボサノバの曲たちに酔いしれました。
まるで音楽祭がこのお店に出張してきたかのような、
素晴らしい演奏にうっとり。
お腹も心も満ちる、とても贅沢な時間を味わい、
実行委員・事務局一同大満足の慰労会となりました。
白壁倶楽部では、毎週金曜日午後7時〜8時30分の生演奏のほか、
毎月第3日曜日の午後2時30分〜4時には
歌声喫茶を開催されているそうです。
みなさんも美味しいひとときを味わいに、
出かけてみてはいかがでしょうか。
【レストラン&カフェ 白壁倶楽部】
営業時間10:00〜21:00
定休日:水曜日
〒682−0821
鳥取県倉吉市魚町2540
TEL0858−24−5753
☆ご意見・ご感想は下記のアドレスまでどうぞ。
refre-kt@apionet.or.jp
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【発行】アザレアのまち音楽祭実行委員会
682-0817 鳥取県倉吉市住吉町77-1
倉吉市勤労青少年ホーム・リフレプラザ内
TEL 0858-23-6095 FAX 0858-23-4897
ホームページ http://kura-azalea.sakura.ne.jp/
メール refre-sd@apionet.or.jp
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