平成22年度 倉吉文化団体協議会定期総会報告

とき 平成22年4月4日(日) 10:30〜  

ところ 倉吉市勤労青少年ホーム 1F 集会室

10:30〜11:15

□倉吉文化団体協議会文化サロンが開催され、倉吉博物館前館長の前田明範氏が「倉吉博物館トリエンナーレの挑戦」と題した講演を行いました。前田氏は、このトリエンナーレの実質的な仕掛け人であり、今日の隆盛を築き上げることに最も貢献された方です。その黎明期から今日に至る詳細な流れをお話いただき、改めてその偉大さを知らしめ、聴衆に深い感銘を与えました。

11:15〜12:30

□倉吉文化団体協議会定期総会では、まず初めに会長代行の計羽孝之氏よりあいさつがありました。昨年末から役員の変動があり、しばし業務が停滞したことへのお詫びとその解決に至る詳細が報告されました。

続いて来賓紹介がありました。倉吉市より市民参画課長の平田義人氏、JA鳥取中央から西村彰氏、三朝町より総務課長の朝倉聡氏等においでいただきました。来賓を代表して倉吉市市民参画課長の平田氏より祝辞をいただき、激励していただけました。

議長選出に付いては、事務局長の松田龍太郎氏にお願いすることになり、以後の司会をお願いいたしました。

議事

(1)平成21年度 会務・決算報告について

○平成21年度の会務報告については、企画委員会1/13、常任理事会第1回21/12/9日  第2回2/5、理事会第1回21/11/18  第2回22/3/4に開催した詳細を報告し、了解されました。

○平成21年度の事業報告について@アザレアのまち音楽祭2009  2009.5.10〜6.28 27公演の総括、及びA連合展「砂丘のふらここ展」 2009.8.27〜8.30の実施報告が行なわれ、了解されました。

つづいて、B倉吉市勤労青少年ホーム指定管理者受託事業 初年度(2009年度) 総括と指定管理受託条件達成度チェックシートの報告があり、運営路線の変更が了承されました。また、情報の要として評価を得ているC倉吉文化団体協議会機関紙「倉文協だより」234号〜248号の発行報告と総集編の配布を致しました。

また、昨年度取り組んだD鳥取県文化団体連合会市町村部会の「芸術たしなみ講座」の報告もなされ、了解されました。

○平成21年度の決算報告については、大筋で了解を得ましたが、会計処理の仕方に誤りがあり、再度訂正して配布することで承認されました。

(2)平成21年度会計監査報告が浜路叔子監査委員によって報告され、承認されました。

(3)平成22年度 事業計画・予算審議に付いては、@会務計画と倉吉文化団体協議会本会計予算書の提案があり、予算書の一部訂正をすることで承認されました。

A事業計画について、(1)アザレアのまち音楽祭2010(2010.5.9〜6.20、27公演)と予算案が提案され了解されました。また、(2)連合展「砂丘のふらここ展」( 2010.10.14)の企画と予算書が提案されましたが、予算書について、記載書式について異論があり、訂正して報告することで了解されました。

(3)倉吉市勤労青少年ホーム指定管理者受託事業の二年次(2009年度〜2011年度)について事業計画と予算案が提案され、了解されました。

(4)ふるさと雇用再生特別基金事業市民文化活動支援拠点「文化フォーラムくらよし」の受託事業について、初年度(2010年度〜2011年度)計画と予算案が提案され、了解されました。

(5)倉吉文化団体協議会機関紙「倉文協だより」249号〜260号発行予定が提案され承認されました。

(4)役員改選については、立候補、推薦等がなく、執行部に一任され、次のような陣容が提案されました。

常任理事⇒尾崎正平/加藤一恵/桑田幸人/小谷順子/坂田秀樹/水谷鴨村/計羽孝之/藤田春水/松本好生/山根大和/

副会長⇒尾崎正平/水谷鴨村 会長⇒計羽孝之 監査⇒浜路叔子/四門隆 事務局長⇒松田龍太郎 事務局員⇒中村絹子

この提案に対し、全会一致で承認され、平成22年度、23年度の役員構成が決定しました。

(5)最後に、総会宣言案を提案し、全会一致で承認され、今後の倉文協活動の指針とすることになりました。

以上のとおり、平成22年度倉吉文化団体協議会定期総会議事の報告を致しました。

 なお、当日の総会資料をお望みの方は、事務局にお問合わせ下さい。また、後日倉文協のHP上にて一部公開いたします。[http://www.refrepla.sakura.ne.jp/index.html]