平成27年度 倉吉文化団体協議会 定期総会報告

    日時 平成27411日(土)10:30〜  

場所 倉吉市文化活動センター1F第一活動室

 

日程に沿ってご報告いたします。

 

□倉吉文化団体協議会文化サロン(10:3011:25

 JNWL公認ウォーキングライフマスターなどの資格を持つ、コマツ靴店の岸田将志氏を講師に迎え、「笑顔で健康になろう!!〜ノルディックウォークや呼吸法について〜」と題し、約30分間講演を行いました。

 通常のウォーキングよりカロリー消費が2倍になるという『スロージョギング』の紹介や実践方法、ノルディックウォークの特徴、ヨガの呼吸法など、スライドや実践などを交えながらのお話があり、実際に体を動かしながらの新鮮な講演となりました。講演後には質疑応答を行い、笑顔であることと健康維持の重要性を改めて認識させられる内容となりました。

 

□倉吉文化団体協議会定期総会(11:30〜)

司会は倉吉文化団体協議会副会長 尾崎正平氏にお願いしました。

まず初めに、倉吉文化団体協議会会長 計羽孝之氏のあいさつがあり、26年度の考察として耐震工事による休業後、近隣公共施設のサロン化の影響もあって施設利用者が減少し、厳しい運営状況である旨の説明と、それによる本27年度の経営課題や展望・目標について熱い思いが語られました。

行政からの来賓としておいでいただいた倉吉市企画振興部観光交流課長 山根正二様から、倉文協活動に対する過分なお褒めの言葉をいただきました。続いて議長に倉吉文化団体協議会事務局長 松田龍太郎氏が選ばれ、議事が進行されました。

 

○平成26年度 会務報告及び事業報告では、下記の4点が報告され了解されました。

 

@アザレアのまち音楽祭2014  2014.5.116.22 赤字が出なかったことや男性客の増加など、27公演の総括が、会長計羽孝之氏から詳細に報告されました。(総会資料参照)

A連合展 2014.8.2731 出品者・出品数ともに減少したものの、最小予算で大きな成果が上がった報告されました。(総会資料参照)

B倉吉市文化活動センター指定管理者受託事業 一年次(2014年度)については、利用者の減少により当初予算に届かない内容の事業・決算の報告がありました。(総会資料参照)。

C倉吉文化団体協議会機関紙「倉文協だより」 297号〜308号については、当日参加の皆さんに総集編の冊子を配布いたしました。

 

 

○平成26年度 決算報告では、倉吉文化団体協議会本会計においてプリント事業が好調だったこと、アザレア事業では当日券の販売が増えたこと、連合展会計にも大きな問題はないこと、指定管理者受託事業では倉吉文化団体協議会本会計から事業費の補填を行ったことや、利用者アンケートの集計結果などが報告されました。

 

○平成26年度会計監査報告が、監査委員 四門隆氏により行われ承認されました。

 

○平成27年度 会務計画・予算について、事務局より提案されました。

委託事業の倉吉市文化活動センター運営計画については、倉吉市に提出した運営事業計画書を予算と共に発表いたしました。(総会資料参照)

 

 会務計画・予算に関して以下の質問があり、それぞれ事務局より回答し了承されました。

(1)アザレアのCDの売り上げはどこに入っているのか?

⇒次年度の繰越金に入っている(計羽孝之会長)

(2)助成金について、使えるものはないのか

⇒今後もアンテナを張って活用できるものにチャレンジしていく(松田事務局長)

(3)倉文協の予算の中の連合展基金からの拠出金は常任理事会で承認されているか。

⇒承認はとれている(計羽孝之会長)

(4)連合展2015の出品人数が予算書と計画書で違っている。

⇒予算書の人数に計画書を合わせて訂正します。(事務局 井上)

(5)連合展の会場費はなぜ0なのか。

⇒倉吉博物館の利用にあたり会場費がかかるのは第4展示室を使用する場合のみ。

今回は第4展示室を使用しないため、会場費を計上していない。(事務局 井上)

 

○倉吉文化団体協議会の役員追加について

26年度末をもって事務局を退職し、今後もアザレアのまち音楽祭に深く関わっていただく中村絹子氏を常任理事として推薦し承認されました。中村氏の後任として、4月から新しく事務局員となった安藤文江氏が紹介されました。

 

○総会宣言案が小谷順子氏(常任理事)の朗読で提案され、全会一致で承認されました。