平成27年度倉吉文化団体協議会      1回常任理事会報告

と き  平成27年8月28()  19:3020:25

ところ  倉吉市文化活動センター第4活動室 

議事は、松田龍太郎事務局長が議長となり、慎重審議されました。

T 報告事項について

@     倉文協本体会計中間報告が次のようにあり、了解されました。

年間通しての収支想定では72,929円の黒字決算が見込まれている。その要因は、フォトラボ事業の収益が、想定を超えたため。また、連合展事業より、パネル購入資金を12万円支援して頂いたため。しかし、平成25年度、運用資金としてアザレアのまち音楽祭基金より借用した120万円の返済残額が72万円あり、後三年の返済期間が残っている。

A     連合展事業報告が詳細にあり、やや小規模化したが着実な運営が出来たとの報告があり、了承された。アンケート結果からは、「今後も続けてほしい」「会期を長くしてほしい」等の意見が寄せられた。

決算報告では、63,038円の黒字となり、連合展基金に繰り入れ、了解されました。

B     次年度連合展構想については、次回連合展運営委員会にて検討されるとのこと。

C     アザレアのまち音楽祭2015事業報告があり、特にオープニング・コンサートが聴衆1000人越えの大盛況であった。サロン・コンサートについては、通年通りであったとのこと。

決算報告については、これまでで最高の黒字(804,839)を出したが、その理由は、とりアートオペラ公演とのコラボレーションであり、今年度に限定された事との説明があった。さらに、出版事業(地域音楽祭の作り方)に係る県の助成金支援があり、諸経費の縮減が図れたためですが、これも今年度限定です。

アザレア基金については、現在2,337,323円の残があり、倉文協への貸出未返済金が720,000円あります。

➄ アザレアのまち音楽祭2016年度構想については、これまで続いてきたオープニングのオーケストラ・コンサートに代わり、県文連舞台分野とのコラボレーションで鳥取県・江原道国際親善オペラ公演をやることになりました。また、今年度は、アザレアのまち音楽祭企画実行委員会メンバーの出演者推薦投票の上位から採用する方式が取られ、新しい顔ぶれが増えました。

○オープニング・コンサートの企画については、日韓オペラ協働公演として、鳥取県⇒「アマールと夜の訪問者」(メノッティ作曲)、江原道⇒「バスティアンとバスティエンヌ」(モーツァルト作曲)を上演することになりました。公演の主管は、鳥取オペラ協会です。その他のコンサートについては、HPにて報告いたします。

月例コンサート

11/23(水・祝) 14:00  倉吉未来中心大ホール【山陰の名手たちコンサートL】

12/11()   14:00  倉吉未来中心小ホール【リサイタル・シリーズO

iksa Vn&Hp・リサイタル】

○アザレア音楽賞について企画書が提案され、了解されました。運営委員会は、ディレクターの計羽孝之・企画制作部 尾坂俊恵・運営管理部 松本好生・広報マーケティング部 鈴木百々子・副会長 尾崎正平の五氏によって運営されます。

E リフレプラザ・ギャラリーの活性化事業の一環として「日韓親善写真家交流写真展開催計画」が提案され、了解されました。内容は、江原道春川芸総会長 朴光麟(パク・クァンリン)(韓国写真作家協会諮問委員)の個展を開催するものです。会場はリフレギャラリー。会期は2016度に行う予定ですが、詳細は今後詰めて行く事で了解されました。

F リフレプラザ・ギャラリーの塗装作業について、倉文協会員にボランティア参加依頼し、実施する案が了解されました。後日、作業依頼文を発送します。作業日は、9/2930です。

U 協議  

倉吉市文化活動センター指定管理者2015年度前期事業・中間会計報告があり、当初より90万円の寄付金依存予算が実施不能との判断があり、その対応策について検討し、下記の様に対応することが決定されました。

基本的に雇用削減する。試用期間の職員を解職する。雇用職員1名と夜間勤務パート1名、パートタイマー職員2名で賄う。なお、実施は101日からとし、平成28年3月31日までとする。

 

以上、報告いたします。

文責 計羽孝之