平成27年度倉吉文化団体協議会      第2回常任理事会報告

と き  平成27年107()  19:3020:30

ところ  倉吉文化団体協議会事務局(倉吉市文化活動センター内)

T 報告  倉文協前期事業の報告

@   倉吉市文化活動センター指定管理者2015年度前期及び後期収支予測が下記のようにありました。

収入総額  9,052,688円   支出総額 9,438,570円  収支決算額 −385,882円

A   倉吉市文化活動センターのリフレギャラリーの壁面塗装が改装ボランティアできれいになりました。参加ボランティアの皆さんは、松田龍太郎事務局長、山根大和常任理事、中村絹子常任理事、計羽孝之会長の四人で、三時間で終了しました。材料費は12,400円。

B   倉吉市文化活動センター駐車場東側生け垣の剪定作業が整美ボランティアで美しくなりました。参加ボランティアの皆さんは、松田龍太郎事務局長、中村絹子常任理事、井上武晴事務局員の三人で行い、剪定ごみは上田福美雄氏の軽トラックで始末して頂きました。

日韓親善写真家交流写真展開催計画については、平成289月以降に開催する事で進行しているとの報告がありました。

U 協議  

倉吉市文化活動センター指定管理者2015年度後期運営について

人件費の問題については、従来の雇用システムでは赤字になることが想定されるため、職員体制を来年三月末までの限定で次の様にすることになりました。

職員を一名減して2名+パート2名とする。職員は計羽孝之、井上武晴の二名。パート(週3日勤務)の中村絹子、夜勤専門の生田静美の2名とすることで54万円の支出減が見込まれることになります。今後、雇用職員の給料が安過ぎる為、年次的に昇給を考えることとなりました。現行の指定管理費のままでは、不可能であるため、雇用職員1名+パート3名として対応するしか方法が無いため、倉吉市文化活動センターの管理もままならなくなる可能性が出てきているとの認識をしました。緊急に他団体と同じレベルにする為H28年度の月給185,000円+ボーナス150,000円とし、H29年度の月給 205,000+ボーナス160,000円、H30年度 の月給215,000円+ボーナス170,000円と設定することが了解されました。具体的な試算については、次回の常任理事会(1月中旬)に提案いたします。

運営の問題については、これまでのような指示のあった仕事に対応するだけではなく、職員の自主的な勤務体制と、自主的な事業展開を行うよう自立した活動になる必要があるとしました。

・文化活動センターとしての活動企画を立案実施する職員が現在はいないため、今後は指定管理費の補正予算をお願いし、当初提案した形での運営を可能としたいとの認識をしました。

雇用職員は倉文協事務局と指定管理者両方の任を負う必要があるとの認識をしました。

・現状でもオーバーワークであるため、館内清掃は業者の導入が必須であるとの認識をした。

管理地区内の美化活動は、倉文協会員のボランティアに頼っているが、限界に来ている。人材センター等との協働による管理が必要。

事業展開の見直しが必要。現在の陣容では、リフレギャラリーの運営、文化教室の運営、その他の事業展開は難しい。また、経営努力は乾いたタオルを更に絞る努力をしてきたが、限界である。

・その他の事業拡大の必要はあり、ボランティア職員の導入を図りたいが、倉文協会員では限界がある。

○倉吉文化団体協議会事務局運営について、勤務内容の工夫と共同が必要。

・倉文協事業の精査が必要

 倉文協組織の拡大活動とともに、事業運営の協働化を模索する。

アザレアのまち音楽祭の倉吉未来中心との協働開催を考える。

山陰の名手たちコンサートの倉吉未来中心との協働を考える。

○会計の見直しについては→収入増の施策を考えると共に、支出減の施策を実施する。各種負担金の内、花本文化振興会への参加を打ち切る事になりました。同時に県文連の加入問題も話し合われましたが、継続することになりました。更に、会報「倉文協だより」の廃刊についても検討しましたが、発行部数の削減と、臨機応変にページ数を減らすことで対応することになりました。

以上、報告いたします。

文責/計羽孝之