平成28年度倉吉文化団体協議会第1回常任理事会報告

出席者/倉文協会長/計羽孝之//副会長/尾崎正平・中川端月//常任理事/中村絹子・池田佳勉・加藤一恵・小谷順子・松本好生山根大和・

//事務局員/恩田陽子//欠席//・上田福美雄//事務局長/松田龍太郎

と き  平成28年1012()  19:3021:30

ところ  倉吉文化団体協議会事務局(倉吉市文化活動センター内)

T 報告事項

○倉文協前期事業の報告が次のようにあり、了解されました。

・アザレアのまち音楽祭2016終了報告は、昨年に比して入場料収入が約33%減となり、58,867円の赤字決算となりました。しかし、アザレアのまち音楽祭基金2,516,955円あり、補填することが了解されました。

・アザレアのまち音楽祭2017スケジュールが報告されました。プレ音楽祭として4/16に倉吉つぼみ会バレエ教室発表会が追加されました。

・倉文協連合展終了報告が次のようにありました。出品者数66名。出品作品数94点。昨年よりも増えました(出品者数56名。出品作品数79点。)。また、入場者数は538(昨年は363)と増加しました。アンケートの回収率も25%と高く、望ましい結果であった。次年度への要請として、キャプションのサイズを大きくする問題、地区交流を望む声、作品募集の早期化が提案され、次年度の取り組みを早くすることになりました。

・県受託事業「芸術たのしみひろば」終了報告(決算報告含む)があり、了解されました。

・倉文協本会計中間報告(決算報告含む)があり、概ね了解されました。しかし、年度末試算では117,425の赤字が想定される問題が残りました。解決策の一環として会員の拡大運動、会費未納団体への督促を急ぐことになりました。

○倉吉市文化活動センター指定管理者2016年度前期業務報告があり、了解されました。ちなみに、リフレギャラリー芳名録人数は前期で525人、文化教室通算受講者199人、ビジネスパーソン育成講座39人、モーニングシネマ181名でした。

・予算執行報告(9月末期会計報告/年間想定含む) があり、良好な予算執行が続いています。なお、年度末想定でも412,055円の黒字決算が予想されています。

U 協議事項

[1]倉吉文化団体協議会事務局運営について二点の問題が提案され、次の様になりました。

・会報の継続問題(将来的に廃刊するか、規模縮小で継続させるか)については、現在「倉文協だより」を主管している計羽孝之が続けられる限り発行することが要請されました。

・役員の組織の変更について、副会長の拡大(部門ごとに副会長を設定)案と常任理事の拡大(部門ごとに常任理事を設定)案が提示されました。導入を図るとしても次年度総会となるため、継続審議することとなりました。

・理事については、従来通り加入団体代表とし、監査は協力頂ける外部団体に依頼することも視野に入れることとなりました。

・顧問については、倉文協OBにこだわらず、協力いただける市井の方にお願いすることもあるとしました。

・事務局長については、常勤できる方に依頼する方向で検討することになりました。

・事務局運営については、現行の職員体制(中村絹子・恩田陽子・生田静子・計羽孝之)を維持することが了解されました。

・規約の改正についは、役員改変に伴う箇所の改正案を次年度総会に提出することが了解されました。

[2]倉吉市文化活動センター後期運営の改善点について提案され、次のようになりました。

 ・パソコンの更新の件については、スイコー()より、180,114円で、購入することが了解されました。

・備品貸し出しの有料化について提案され、了解されました。実施は次年度からとし、今年度から告知することで了解されました。内容は、プロジェクター(500)、CDプレイヤー(100)、ワイヤレスマイク(100)・ピアノ(100)とする。

   ・エアコン使用料の増額については、3F軽運動室にエアコン4基が設置され、電気代の増加が見込まれるため、一時間当たり300円、大会議室300円で検討し、次年度より実施する方向で検討することになりました。

・調理室の燃費徴収については、燃費使用に限りガス代100円を徴収する方向で検討する。

・倉庫使用については、本来貸館対応ではありませんが、貸館利用時以外の使用が多く、業務に係るため、月1,000円程度の使用料を設定するかを検討することになりました。

V その他としては、未加入の文化団体の情報を集め、勧誘活動をすることになりました。  以上。