音楽の力
河本真優美
今までの人生を振り返ってみると、多くの方やいろんなものに助けられ支えられてきました。その中の1つ、音楽について少しお話ししたいと思います。
小さい頃の私は、ラジオから流れる曲に合わせて踊ったり歌ったり、通学時の行き帰りには田舎道を歌をうたいながら通っていた子供でした。
当時、高校入試の科目には音楽もあり、皆が楽典やソルフェージュを勉強しました。これは大人になって音楽を楽しむのに大いに役に立っていると思います。
大人になって、音楽に関わるさまざまな活動の中でいろんな気付き(音楽の力)がありました。
例えば、歌詞のメッセージに感動したり、日本語の美しさや言葉のもつ力を再認識したり、季節の変化を五感(聴覚、視覚、臭覚、味覚、触覚)を通して感じたり、自然界の動きや身近にいる動・植物に対する興味、関心度がアップしたりといろいろ・・・・・。
この様に年を重ねるごとに音楽の新たな力を心身共に感じています。
大人だけでなく、子供にとっても心身の発達(人間形成)に与える影響は大きいです。以前に比べて学校での音楽の時間が減ってきている様ですが大変残念に思います。音楽を通しての感動や達成感や楽しさを幼児期、小・中学時代にたくさん体感してほしいですね。
最近は、生活の中に音楽を取り入れて、健康面や認知予防や仲間作り、生きがいに活かしています。
倉吉女声合唱団ではステキな仲間と合唱を、コールやしろでは、おもに童謡、合唱曲を、そして音楽レクリエーションで脳活を楽しんでいます。
「音楽の力」に関心のある方、仲間と一緒に楽しんでみませんか。
(倉吉女声合唱団)