写真は生き甲斐!カメラは道楽?

                         松原幹夫

昨年の暮れに定年を迎え、定年後はあれもやろうこれもやろうと決めては

みたものの、いざ定年を迎えても手つかずのままです(笑)

 

定年後にやってみようと計画を立てた一つにデジタルカメラの勉強です。

デジタルカメラPC教室に通って画像処理の習得をと思い、衝動買いでニコン

Df限定品を買ってはみたものの・・・記録撮影にしか使ってないのが現状で

す(笑)。このカメラは一昨年の12月24日にPCで見て、フィルムカメラ

形状の外観に魅かれて欲しくなり、説明文を読んでみるとデジタルであること

が判明!しかも1600台限定でその日に発売と記してある。

もう間に合わないかな?と思いつつカメラ屋に電話すると、『まだいいですよ』

との返答。機能を検討せずに即刻申し込みした次第です。しかも、値段が高価

にも関わらず即決した次第です。後にも先にも衝動買いしたのはこのカメラの

みである。

 

 私は現在カメラを16台所有しており、すべてフィルムカメラです。

コンパクトカメラを4台(すべてコンテストでの賞品)と、一眼レフカメラを

12台。一眼レフに至ってはニコン党で、F2、F3、F3DX、F4、F5のFシリーズの他数機、キャノンAL―1、オリンパスOM3、ゼノビア中判

6×4.5)、ハッセル205TCCを所有していますが、最近使うのはF4、F5と

ハッセル205TCCです。

中でもゼノビアは昭和25〜30年に製造販売されたカメラで、蛇腹式の単レ

ンズ(ダイイチレンズ)でシャッターが左に設置されています。

このカメラは会社の上司のお父さんの形見を譲り受けた逸品で、当時3万強の

価格らしいです(ちなみに当時の給料は1000円程度とのこと)。

今では防湿庫に宝として展示中です。

ハッセルに至っては、本体、レンズにコンバーターで200万超と投資して、

風景写真撮影には必ず携行している中判カメラで、いい仕事してくれます。

 

 このような高価なカメラでいい作品が撮れるかというと、そうではありませ

ん。写真を始めた当初は、キャノンAL-1(コンパクトカメラに近い)で全国

の難関コンテストに何度か入選入賞しています。

その賞品として貰ったコンパクトカメラでも、全国のファミリー部門コンテス

トにも入選しています。

要はカメラ云々ではなく、感性で撮り切ることです。

難易度の高い全国のコンテストに入選すると、高級なカメラも欲しくなる

といったところでしょうか?(笑)

 

 そろそろアナログ人間から脱却して、当初の目的であるPC教室に行って

みるかな?ウェブ展覧会も近いかも???その節はご高覧ください。