オペラの歌曲や日本歌曲、そしてミュージカルに使用されたポップスの曲を歌って頂きました。
最初の曲は、フランツ・レハール作曲のオペレッタ「メリーウィンドウ」より『とざした唇に』。
テノールの小谷さんが歌いだすと会場そでからソプラノの足森さんが歌いながら登場されました。
とてもいきな演出に会場は短い時間でしたが歌の世界に引き込まれました。
2曲目は小谷さんによる山田耕筰作曲の『鐘が鳴ります』。
切ない恋心のこの曲をテノールの響きのある歌声で切なく歌いあげられました。
3曲目は足森さんによる鎌田忠良作曲の『霧と話した』。
見た目とは違い失恋ソングのような曲がお好きだという足森さん。
この失われた恋に対する女性の悲しみを表現豊かに歌いあげられました。
4曲目はミュージカル「マンマミーヤ」より『Thank you for the Music』。
小谷さんの勤務先の高校合唱部の定期演奏会でされるそうです。
その曲をぜひという事でお二人で歌って頂きました。
12月になるのを待っていたと言わんばかりに降り出した
あられ交じりの雨のなかでも多くの方々にお越し頂けました。
会場に展示されている絵が動きださんばかりのお二人の息ぴったりの歌声に
会場にお越しいただいた皆さんにもさぞご満足いただけたことでしょう。