新春のコンサートにふさわしい華やかな5人の女性に御出演頂き、
独唱あり重唱あり連弾ありのとても豪華なプログラムで
コンサートをして頂きました。
まずはプッチーニ作曲のオペラ「ラ・ボエーム」より
『私の名はミミ』『私が街をあるくと』『別れの歌』の3曲を歌って頂きました。
最初に『私の名はミミ』を佐々木まゆみさんが重道博世さんの伴奏で
恋が始まる場面の主人公ミミの自己紹介を歌って頂きました。
次に『私が街をあるくと』を鈴木雪絵さんが山本亜美さんの伴奏で、
小悪魔の様な役柄で男性の気を引こうとする場面を歌いあげられました。
最後に『別れの歌』を先ほどに引き続き山本亜美さんの伴奏で、
西本江里さんがお互いに相手の事を思って別れを選択した切ない場面を歌われました。
次に、映画「北の国から」でおなじみの『北の国から』を
鈴木さんの伴奏で佐々木さんのソプラノと西本さんのメゾソプラノによる二重唱で
聴かせて頂きました。
お二人の歌声を聴いていると、
あたかもあの広大な雪景色が目の前に広がっているかの様な気分になりました。
最後は、ニューイヤーコンサートで良く演奏される
おなじみの『ラデッキ―行進曲』でした。
山本さんと重道さんの連弾で軽快なリズムのこの曲を
会場にお越しの皆さんも手拍子と一緒に楽しみました。
ニューイヤーコンサートにふさわしく、
大変華やかな出演者による色とりどりな内容のプログラムで、
雪の積もる中にもかかわらずお越しいただいた多くの方々にも
ご満足頂けたコンサートとなりました。