平成22年度倉吉文化団体協議会第2回常任理事会報告

と き  平成22年1031()  15:0016:00      ところ  倉吉勤労青少年ホーム事務室

司 会  松田龍太郎事務局長

T 報告 報告事項について@とAを入れ替え、委託事業報告から報告がありました。

A委託事業前期実施報告が会長の計羽孝之氏より報告され、了解されました。

・倉吉市勤労青少年ホーム運営報告

(a)前期会計決算については、予定通り順調に推移していることが中間決算書で示され、了解されました。

(b)前期事業報告 ⇒文化教室については、受講生が減少する傾向にあり、問題点の把握のため、受講生に対してアンケート調査することになりました。更に、新規受講生を勧誘する活動もすることになりました。

     ⇒文化サロンについては、毎週水曜日に実施し、これまで19回のサロンを行いました。講師派遣は、「文化フォーラムくらよし」の支援を受けています。

     ⇒ミニ・ギャラリーについては、14回の催しを実施しています。後期についてもスケジュールがほぼ決定し、順調な運営が出来ています。

     ⇒ミニ・コンサートについては、これまで9回実施しました。

     ⇒モーニング・シネマについては、32回実施しています。参加者から日曜日の午前中にもしてほしいとの要請があり、一周遅れで上映することになりました。

     ⇒ビジネス・パーソン育成講座については、これまでに2回開催いたしました。

・文化フォーラムくらよし運営報告については、会長の計羽孝之氏から、次のように報告され、了解されました。

(a)前期会計決算書については、購入機器が入札でかなり安く納入され、ゆとりが出来たとのことです。また、事務用品費が予算よりも大幅に増えてしまったとの報告がありました。前期の収支決算は黒字となっていますが、消費税積算を考慮すれば、減額の見込みとのことです。後期予算実施については、次回の常任理事会で報告することで了解されました。

(b)前期事業報告⇒ホームページ進捗報告については、詳細な掲載予定が示され、了解されました。(HP参照)

        ⇒文化活動者支援報告については、サポート実績報告が詳細に示され了解されました。

@          連合展実施報告は連合展プロデューサーの山根大和氏から下記のように報告され、了解されました。

・砂丘のふらここ展実施報告については、昨年と比べ、出品者が減ったと報告がありました。総出品者数84名。出品作品数139点。来館者数393名。良かった点として、東京から移り住んだ作家より、「芸術について語り合う仲間がほしかった」との言葉がいただけたこと。また、岡山県の勝山文化協会との交流展示が可能になったこと。反省点としては、県文連からの参加が湯梨浜町一町に留まったこと。10/28に開催した連合展打ち上げ会には、14名の参加があったと、報告されました。

・砂丘のふらここ展会計決算中間報告については、支出を極力抑えたため、赤字にはならない模様とのことでした。次回の常任理事会では、確定の決算書を報告することで了解されました。

 

U 協議については、次のように話し合われ了解されました。

@          委託事業前期実施の決算書が承認されました。後期運営プランと予算案についてはさらに検討し、実施することで了解されました。

A          アザレアのまち音楽祭事業「山陰の名手たちコンサート」については、更なる動員を図るよう要請され、了解されました。

B          アザレアのまち音楽祭事業「リサイタル・シリーズ」については、招待券は発行していませんので、チケットの販売促進に協力するということが了解されました。

C          砂丘のふらここ展実行委員会の組織改革については、連合展会長の続投に意欲が示され、了解されました。しかし、実働出来る人材で実行委員会を再編成することが基本的に了解されました。

D          倉文協の今後の活動計画については、会員名簿の確立を図ることが了解されました。

E          倉吉未来中心の指定管理者公募制推進と、地元NPOによる運営の実現化については、今後、文化施設の指定管理者制度の必要性について、学習会を持つことが了解されました。

以上、報告いたします。