文化サロン 84日 「新しい声、新しい音」感想

提出日 平成2285

 

今回、17世紀のイタリア音楽の話しから始まりました。この時代はルネサンス音楽からバロック音楽への転換期でもあり音楽史では重要な時期だと感じました。音楽も貴族の嗜みから大衆の娯楽になり始め、現在のように誰でも音楽を楽しめる基礎が出来た時期だと思いました。

今回紹介された人物の中で印象的だった人物が2人いす。1人目がクラウディオ・モンテベルディです。モンテベルディは今でも頻繁に演奏されている初期のオペラ作品「オルフェオ」を作曲した人物です。後世まで語り継がれるには理由があると思いますので是非一度見て、感じてみたいと思いました。2人目はヘンリー・パーセルです。パーセルは「ディドとエネアス」というバロックオペラの記念碑的作品を作った人物です。宮廷音楽家として名声を馳せ、そこで留まらす独自の世界観を醸し出している所が人間的に惹かれました。

その時代に応じた音楽があり、人間の価値観とともに変化していく音楽史を学ぶのも楽しい事だと感じました。