201098日水曜日14時〜 

文化サロン9月8日「音とは何か」感想

 

 

  今回は、音楽サロン全8回でみてきた映像「人間と音楽」の最終回として、第二次世界大戦後から現代に至るまでの音楽の変遷・そして「音楽とは何か」という大きな問いについての総括を鑑賞しました。
 文化サロンに何度も参加していますが、そのたびに「もっとたくさんのことを知りたい」という欲求が涌きます。今回の音楽サロンも私にとっては、知らない音楽が想像を絶するほどたくさんあることを知る会でした。会が終るたびに、調べものや次に図書館から借りてくるCDのリストが増えていく日々です。これからの人生をより楽しむきっかけが増えたことに、とても感謝しています。
 映像の後のお話では、「生きることは芸術である」という言葉が印象に残りました。自分の生き方もまたひとつの芸術作品として考えるとするなら、せめて自分が見て自分の人生を失敗作であると思わなくて済むよう、そしてなるべくなら美しいものになるよう、最大限の努力をしていきたいと考えました。