文化サロン｢この世はすべて舞台｣　第10回　近代劇の成立　　11月24日

　今回は近代演劇に多大な影響を与えた、ヘンリック・イプセンをメインに学びました。イプセンという名前は聞いたことありますが、代表作はと言われれば答えられる人は何人いるでしょう？作品名は知っていても内容まで知っているでしょうか？私は知りませんでした。代表作は、｢人形の家｣や｢ペールギュント｣など多くあります。名前を聞けば聞いた事あると思う作品もありますが、世界に名を馳せている人物の作品を知らないのはとても残念です。

　今回が第10回(全13回)と言うことで現代に近づいてきて、内容なども理解しやすくなるかと思っていましたが、近代になるにつれ複雑かつ抽象的になっている気がします。私は、先入観で演劇は理解しにくく難しいというイメージがありました。今のそのイメージはありますが、少しずつ歩み寄っていきたいと思います。