平成23年6月22日 第9期 美術サロン「アクリル画の世界」第一回 感想
今回から美術サロンということで12回にわたりアクリル画に触れていきたいと思います。アクリル画はアクリル絵具を使って描く絵の事で、アクリル絵具自体が商業用にアメリカで開発されたそうです。戦後に出来たということでまだ新しい画具だそうです。
今回の教材は絵本作家の伊勢英子さんがアクリル画、絵具の特徴などを説明するという内容でした。アクリル絵具は、速乾性があり、光・水に強く、支持体(絵画の塗膜を支える面を構成する物質であり基底材とも言う)を選ばないなど多くの長所があり、興味深く見ることができました。
また、講師としてシビックセンターたからやで絵画工房やまとを主宰している山根大和さんに来ていただきました。アクリル絵具を使って紙に描くところを実際に見せていただき、わかりやすくとても勉強になりました。山根大和さんについては文化フォーラムくらよしホームページのアトリエ紹介でも協力いただきましたのでそちらも是非ご覧下さい。
(20代/男)