文化サロン第9期 美術サロン「アクリル画の世界」
第7回 アクリル画の世界「増田聡子」(8月3日)


〈 感 想 〉

 今回の研修では増田聡子さんの技法について学びました。増田さんは四角ではない変形した形のキャンバスを使い絵を描かれています。絵はうねりのある線と、直線的で交錯した線が重層的に重なりという印象を受けました。絵とキャンパスの作成を同時進行で進めていくことが驚きでした。
 増田聡子さんの近年の作品は四角いキャンパスに絵を描かれているそうです。また新しい表現の仕方を導かれた事でしょう。
 アクリル絵具の特徴として支持体を選ばないとあるので、キャンパスだけではなく様々なものによって表現ができるのだと思います。今後もっとおもしろい発想の作品に出会えるのを楽しみにしたいと思います。

(20代/男性)