企業を支える「若いビジネスパーソン育成講座」

第3期・第3回研修 管理間接部門の生産性向上入門

【感想】

 今回は、事務などの間接部門の仕事を、いかに利益を生むもの、付加価値のあるものにしていくかということを学びました。
 一日の仕事の中で、お客様に満足していただき、結果会社の利益となる業務(=真の業務)をする時間の割合は、全体の2割にも満たないのだそうです。残りの割合は、打合せ・移動・事後処理など、直接的には利益を生まない業務に割かれています。講座では、これら結果を生むための過程ともいえる部分の無駄をなくし、スムーズにすることの大切さを、わかりやすく解説していただきました。
 自分を省みると、まず職場の中で「どう対処すればよいかわからない仕事」や、「どこに置いてあるのかあやふやなファイル」などがたくさんあることを改めて認識しました。そしてもっと狭く見ていくと、自分の机の引き出し、筆箱の中身すら整理が行き届いていないことを目の前に突きつけられました。まずは、これら仕事のミス・無駄な時間を生み出しかねない部分をひとつひとつ潰していこうという課題を得ることができました。
 そして、講座の中で特に心がけようと感じたのが、「仕事に対する心構え」でした。私には、自分の中で苦手としている仕事が多くあります。なるべく避けず、後回しにすることなく取り組もうとしていますが、正直とても苦しくなるときがあります。せっかく取り組むのならば前向きに仕事に取り組み、少しでも成長していければと考えました。