3月1日(火)に
リフレミニコンサート「新田恵理子ピアノ・コンサート」を
開催いたしました!

今回は、同日より始まったリフレ・ミニギャラリー「松田龍太郎写真展 ヨーロッパの河」に合わせて、「ロマン派の小品で巡るヨーロッパの旅」というテーマで選曲をしてくださいました。




1曲目は、ドイツの作曲家であるメンデルスゾーンの無言歌集より「春の歌」。穏やかな春の日のような音色が、会場を包みました。

曲の合間には、新田さんによる曲の解説や「この曲は何でしょう?」というクイズもありました。写真展の松田さんとの楽しい掛け合いもあり、和やかにコンサートは進行していきます。

 

グリーグ作曲の、北欧の雰囲気ただよう「春に寄す」や、アルベニス作曲の、スペインの昼下がりを思わせるタンゴ…。 本当にヨーロッパを旅しているかのように、1曲ごとにまったくちがう世界を見せる演奏に、会場の皆さんも聴き惚れていらっしゃいました。

予定のプログラム終了後には、館長の提案により、先日ご逝去された倉吉文化団体協議会の大切な一員である濱路さんに向け、ショパンの夜想曲「遺作」が演奏されました。 それは祈りのようで、本当に心に迫る、素晴しい演奏でした。