第20回 訪問リポート (松田隆一さんと陳展さんのアトリエ) (2011.05.30)
今回はさくら工芸工房にお邪魔しました。以前に見たと思われた方、いつも見ていただきありがとうございます。実は、4月よりさくら工芸工房に2人の仲間が加わったという、うれしい知らせを聞き訪れました。以前の紹介はこちら
新しく加わったお二人は、ガラス彫刻やオリジナルイラストを製作される松田隆一さんと中国書道、水墨画を書かれる陳展さんです。
松田隆一さんのアトリエからご紹介いたします。
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「ようきてごしなった」で
お出迎えしてくれます。
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中はガラス彫刻やオリジナルイラストが並んでいます。
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ガラス彫刻の前に特徴的なキャラクターをご紹介いたします。
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「もけまろ」です。
色を塗ると
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ペーパーウェイトでお土産として売ってあるので是非買って自分色に染めてみてください。
他にも、妻の「ぶち美」、息子の「もけとら」、もけとらの悪友の「梵天丸」と個性豊かなキャラクターがグッズとして売ってあります。
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何故か左の梵天丸が一番人気らしいです。
さくら工芸工房でしか出会えないキャラクターに是非会いに行ってみましょう。
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続きまして、ガラス彫刻です。こちらは体験教室もやっています。詳細はこちら |
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コップだけじゃなく、お酒のビンなどにも書き込めオリジナルを作ってもらえます。 |
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出産や誕生日、結婚記念日などの特別な日には最適ですね。 |
続いて、さくら工芸品工房に4月より加わった梅花書道家 陳展さんをご紹介します。
陳展さんは中国で2000年以上の歴史を持つ一子相伝の「梅花書道」を書かれます。
日本では花文字と呼ばれていて、一見絵のようですが、よく見ると文字になっています。
また、陳展さんは書道の他に、水墨画も描かれています。
アトリエの奥に並べて掛けてあり、足を踏み入れると鮮やかな色彩が一番に目に飛び込んできました。
今回書かれていたのは梅花書道ではないですが、中国書道の隷書という書体の文字です。
日本でよく書かれている楷書、行書、草書の祖先にあたる書体だそうです。
筆の持ち方も日本の書道とは少し違いますね。
陳展さんの作品はWEBギャラリーでご覧ください!
また、中国書道、水墨画や中国語に興味がある人に朗報です!陳展さんは中国文化・工芸教室も行っておられるのでこちらでご確認ください。
この日は運よく「さくら工芸品工房1周年記念展」(11年5月1日(日) 〜 11年5月15日(日))が開催中でしたのでご紹介します。
以前紹介しました陶芸工房「湯梨浜焼東郷窯」の大庭富久男さんと染織工房「茜工房」の山口敬子さんの作品も多数展示してありました。
今回紹介しました2人の作品はWEBギャラリーにてご覧ください。
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